こんにちは、わかばです。

 

Webライターで月10万を稼いでいる僕が、実績0から月収5万までの道を書いていきたいと思います。

 

これ一冊で月10万までいける内容です。

 

僕のことを知らない人もいると思うので、自己紹介しますね。

 

2000年生まれの21才。大学に通いながらブロガー、Webライターとして活動しています。

 

実績としては

・Webライターをはじめて17日で50,000円を稼ぐ

・Webライター1ヶ月目で月収77,000千円を達成

・twitterフォロワーを2ヶ月で2600人増やし、先月の配布企画では4日間で240RTされる。

・毎月1万人が訪れるブログを運営

といった感じです。

 
 

もっと詳しい自己紹介はここにあるので興味のある人はみてください。

 
 

なんで、僕は初月から稼げたのか。

 

大きいのは最初から、稼ぐ方法を学んでいたからです。

 

なので「これやれば最初から案件とれるし、後は行動するだけだよね」という状態からスタートしました。

 

また「これをやってたらいつまでも稼げない」っていうのを避けられました。

 

「知ってるか、知らないか」で結果が全然かわってくるんですよね。

 

この教材では、Webライターで稼ぐためのノウハウを全部出していこうと思います。

 

どんな感じのことを学べるのかというと

 

・未経験者が初日から案件を取る方法

・受注に踏み出せない人のマインドブロックの外し方

・稼ぎたいなら避けるべき案件(これだけでも超価値あり)

・執筆時間を減らす構成の作り方

・テクニックに頼らないSEOの本質

・誰でも上手な文章を書けるライティング技術

・効果的なタイトル、リード文、まとめの書き方

・執筆時間を上げるために必要なマインドセット

・クラウドソーシングで初日から案件を取る営業術(地味だけど超効果ある)

・クライアントが手放したくないライターになる方法

・「書ける案件」がない時にどうするか

 

それではさっそく説明していきたいと思います。

 
 

月5万の難易度を知る

まず月5万の難易度を知りましょう。

 

結論、月5万の難易度は高くないです。

 

僕は初月から7万以上稼ぎました。専門性のある資格も持っていないただの大学生が、すぐに稼げるんです。

 

月5万を具体的にみてみます。

 

文字単価1円で考えると、

月5万は4000〜6000文字の案件を月10本かけば達成できます。

 

つまり3日に1本かけばいいんです

 

そんなに難しくないと感じませんか?

 

もし難しいと感じた人も大丈夫。

それは慣れてないだけなので、練習すれば難しくないと感じられるようになります。

僕もそうでした。

 

初心者の人はまず文字単価1円を目指しましょう。

 

文字単価1円になれば、月5万は余裕、月10万も見えてきます。

 

ちなみに月5万は..

文字単価が1.5円なら、5000文字の案件を7本

文字単価2円なら、5000文字の案件を5本です。

 

文字単価2円になれば、だいたい週に1本かけばいいだけなんです。

 

ここにある方法を実践すれば文字単価2円までは普通に狙えます。

実際、僕は初月から文字単価2.5円をとっていました。

 

この即効性の高さがwebライターの魅力なんですね。しかも初期費用ほぼ0で、始められます。

個人で稼ぐビジネスにおいて、webライターの難易度は高くなく、ビジネスの0→1として最強だと考えてます。

 
 

月5万までのロードマップ

まず月5万までの大まかな流れを見ていきます。

 

フェーズ1:SEOライティングを学ぶ

フェーズ2:実績を作る

フェーズ3:仕事を受注する

フェーズ4:文字単価1円を目指す

 

まずはそれぞれについて軽く概要を話します。

ここで月5万稼ぐまでのイメージを掴んでください。

 

フェーズ1:SEOライティングを学ぶ

月5万を稼ぐには文字単価1円を目標にしようと話しましたが、

 

SEOライティングができれば、文字単価1円は非常に簡単です。

そのためSEOライティングを学ぶことから始めます。

 

ネットで調べただけでは出てこない、SEOの本質を解説したいと思います。

 

フェーズ2:実績を作る

SEOライティングを学んだ後は、実績を作っていきます。

実績とは「このような記事がかけます」と提示できるポートフォリオのことです。

 

仕事が取れるかどうかは、実績の有無で決まります。

どのように実績を作っていくのかについて解説していきます。

 

フェーズ3:仕事を受注する

実績を作ったら、その実績を使いクラウドワークスとLancersを使って仕事を受注していきます。

 

稼ぎたいなら避けるべき案件も解説していきます。

 

フェーズ4:文字単価1円を目指す

初仕事を取れてからどうやって文字単価1円までいくのか、戦略を解説します。

 

フェーズ1:SEOライティングを学ぶ

 

ではさっそくフェーズ1:SEOライティングに入っていきます。

まず前提ですが

 

webライターに「才能」はいりません

 

これは大げさでもなく事実です。

 

「執筆遅すぎる。自分には才能ないんだ。。。」

となっている人をtwitterでよく見かけますが、それでへこんでしまうのはもったいない。

僕も最初は6時間で2000文字とかかかってました

 

ライティングスキルは、世界のトップ1%しか使えない技術じゃないんですね。

 

なのでイチローさんや、錦織圭さんになる必要ありません。

普通にキャッチボールができて、普通にラリーができるようになれば十分。

 

結局のところ、文章が苦手な人は書き慣れてないだけです。

 

だって、今まで文章を書く練習ってしてきましたか?普段からまとまった文章書いてますか?

 

苦手な人はしてない人が多いと思います。

 

小学2?3?生のとき、九九覚えたじゃないですか。「にいちがに、ににんがさん」って感じで。

 

その時、いつまでも覚えられない子いましたよね。僕も公文でなかなか覚えられずに苦労しました。

でも今、全員九九を使えると思います。

 

繰り返したからです。

先生の前で、「さんいちがさん…」とテスト合格するまで何回もやったんです。

 

ライティングも同じです。何回も繰り返して経験値を貯めれば、誰でも書けるようになります。

 

僕も今では一時間で2000文字書けるようになりました。

まずはこの前提を押さえてください。

 

次からはSEOライティングの内容に入っていきます。

 

SEOライティング

 

SEOライティングとはSEOを施した文章を書く技術になります。

といってもよくわからないと思うので、詳しく説明していきます。

 

seoとは

seoとは検索エンジン最適化の略。検索エンジンとはGoogle検索のことです。

 

検索窓に「webライター 稼げる?」とか打ち込んで検索しますよね。

あれがGoogle検索です。

 

それの最適化。

 

つまり….

 

SEOとはGoogleで検索した時に記事を上位表示させるための技術です。

 

webライターはこのSEOを施した記事の執筆を受注することが多いのです。

 

ちなみにSEOの意味は検索エンジン最適化なので、本来はGoogleの検索エンジンとは限りません。

 

しかし、実際はGoogleの検索エンジンにおけるシェアは90%を超えてると言われています。

また残り10%を占めるであろうYahoo!もGoogleの検索エンジンを使っているのです。

そのため「検索エンジン=Googleの検索エンジン」と考えてOKとなります。

 

なぜクライアントはSEO記事を求めているのか

ではなぜクライアントはSEO記事、つまり検索上位に表示されやすい記事が欲しいのでしょうか?

 

それは購買に積極的なユーザーを集客できるからです。

普段Googleを使うときって、たいてい何かの悩み、疑問を解決するために検索をしますよね。

 

たとえば「ダイエット 成功」というキーワードであれば、ユーザーは「ダイエットを成功させるための方法」を知りたいと考えています。

 

つまり「ダイエット 成功」で上位表示されている記事には、ダイエットを成功させたいと考えているユーザーが集まるわけです。

 

そのユーザーに「3ヶ月で10キロ痩せるダイエットサプリ」を勧めたらどうでしょうか。

 

結構気になると思います。

 

電話や訪問だったらこうはいきません。

 

SEO記事では一度記事が上皮表示させてしまえば、順位が落ちない限り、放置しておいても集客できるメリットもでかいです。

 

このような理由から

 

自社のダイエットサプリを売りたい→ダイエット関連のSEO記事がほしい→SEOライターに外注

 

となるんですね。

 

テクニックに頼らないSEOの本質

次はSEOの本質を解説します。

ここを抑えておくとSEOのテクニックで終始しません。

 

SEO技術は移り変わりますが、本質は変わっていないからです。

なのでSEOが変わってもすぐに対応して稼げます。

 

これから話すことはSEOを施す上で常に意識しておきたいことです。

全てのSEOのノウハウはこれが土台にあります。

 

では本質とはなんなのか。

 

SEOの本質は「ユーザーにとってうれしいことをする」ことです。

 

これだけではよくわかりませんよね。大丈夫です。

これから説明します。

 

これをより理解するにはGoogleが提供する「ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)」が役に立ちます。

 

「ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)」とはGoogleが評価するコンテンツの基本方針を示した文のこと。

 

まさにSEOの根幹が載っています。

 
 
基本方針
・検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
・ユーザーをだますようなことをしない。
・検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。ランクを競っているサイトや Google 社員に対して自分が行った対策を説明するときに、やましい点がないかどうかが判断の目安です。その他にも、ユーザーにとって役立つかどうか、検索エンジンがなくても同じことをするかどうか、などのポイントを確認してみてください。
・どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトと言えるようになるかを考えてみる。同分野の他のサイトとの差別化を図ります。
 

この4つの基本方針をみればGoogleが徹底してユーザー第一で考えてることがわかりますよね。

 

なのでSEOを施す際は、「ユーザーにとってうれしいこと」を考え抜く必要があるんですね。

 

またこのことはGoogleが経営理念として掲げる「Google が掲げる10の事実」からもわかります。

1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。Google のトップページはインターフェースが明快で、ページは瞬時に読み込まれます。金銭と引き換えに検索結果の順位を操作することは一切ありません。広告は、広告であることを明記したうえで、関連性の高い情報を邪魔にならない形で提示します。新しいツールやアプリケーションを開発するときも、もっと違う作りならよかったのに、という思いをユーザーに抱かせない、完成度の高いデザインを目指しています。

引用:Google が掲げる10の事実

 
 
 
 

たとえばGoogleのトップページには広告がありませんよね。

 

広告を載せたほうがクリックされて利益はあがりそうなのに?と思います。

 

それでも広告がないのは、Googleが「ユーザーにとってうれしいこと」を第一に考えているからなんですね。

 

検索者の検索意図を満たそう

 

では「ユーザーにとってうれしい」記事とはどんな記事でしょうか。

 

それは「検索者の検索意図を満たす」記事です。

 

検索意図とは検索者がキーワードを検索した目的のこと。

 

Googleをわざわざ開いて、ググっているわけですから当然目的があるんです。

 

たとえば「Webライター 未経験」と検索した人の検索意図は

 

・Webライターは未経験でもできるのか知りたい

・未経験からWebライターになる方法を知りたい

 

などが考えられます。

 

わかりやすいようもう一つ例を出します。

 

「ダイエット 甘いもの」の検索意図を考えてみると

 

・ダイエット中に甘いものは食べていいのか知りたい

・ダイエット中に甘いものを食べたくなったときの対処法をしりたい

・ダイエット中に甘いものを食べたくなるのはなぜなのか知りたい

 

などとなります。

 

SEO記事ではこの「検索者の検索意図を満たす」内容を書いていくことが「ユーザーにとってうれしい」ことになります。

 

ここまでSEOの本質は「ユーザーにとってうれしいことをする」こと、「ユーザーにとってうれしい」記事とは「検索者の検索意図を満たす」記事と説明してきました。

 

次ではその検索意図をどうやって知るのか解説します。

 

検索者の検索意図を知る方法

検索者の検索意図を知る方法は以下の3つです。

 

①ずばり仮説

1つ目は自分で仮説を立てる方法。これは検索意図を考える上で最初にやることです。

 

KWをクライアントからもらったら、以下の文章を埋めていきます。

 

読者は「~」で、ずばり「~」を知りたい

 

「読者は~で」ではどんな読者か、「ずばり~を知りたい」ではその読者が最も知りたいであろうことを書いていきます。

 

たとえば

 

僕が「webライター  月1万」をKWで書いたこの記事では

 

読者は「副業や個人で稼ぎたいと思っている初心者」で、ずばり「Webライターで月1万円稼ぐ方法を知りたい」

と設定しています。

 
 

もう1つ例をだします。

「上司 うざい」をKWとした記事では

 

読者は「会社勤めの20~30代女性」で、ずばり「上司との関係のストレス解消法を知りたい」

などが考えられます。

 

ポイントとして、「読者は~で」の部分はメディアがターゲットとしている読者によることが多いということです。

 

僕のサイトで言えば「副業や個人で稼ぎたいと思っている人」をターゲットにしています。

 

そのため「webライター  月1万」の記事では、読者は「副業や個人で稼ぎたいと思っている初心者」と設定しました。

 

しかしこれが「副業を考えている20~30代女性」をターゲットにしているメディアであれば、

 

想定読者は「副業や個人で稼ぎたいと思っている初心者の20~30代女性」となったはずです。

 

想定読者がわからない場合はクライアントに「他の記事をみて、このメディアの想定読者は~だと推測しますが、その認識でいいでしょうか?」と聞きましょう。

 
 

②Q&Aサイト

 

分野によって自分では検索意図がわからないことも多々あります。

 

そんなときは以下のQ&Aサイトでリサーチします。

 
 

Yahoo!知恵袋:https://chiebukuro.yahoo.co.jp

教えて!goo:https://oshiete.goo.ne.jp

OKWAVE:https://okwave.jp

 
 

たとえば「Webライター 副業」をKWとして検索するとこんな感じで出てきます。

 

ポイントは「閲覧数の多い順」に並べ替えること。

 

多くの読者の検索意図を満たせる可能性が高くなります。

 
 

たとえばこの質問をみると

 

読者は

・「Webライターとはどんな仕事なのか」

・「全くの初心者でも可能なのか」

を知りたいんだなとわかるのです。

 

こんな感じでキーワード入れてみると、どんな悩みを持ってるかリサーチできます。

 

③既に上位表示されている記事を見る

Googleは「検索者の検索意図を満たす」記事を評価すると話しました。

 

つまり既に上位にあがっている記事は検索者の検索意図を満たしているため、評価されている可能性が高いということです。

 

そのため上位の記事をみることでも、読者の検索意図を把握できます。

 

使うのはラッコツール「見出し(hタグ)抽出」です。KWを入れると上位10記事の見出しのみを抽出してくれます。

 
 

 

「webライター 月1万」

 

で検索した結果が以下です。

 

上位10記事を見ていくと

 

・Webライターで月1万稼ぐまでのスッテプ

・Webライターで月1万稼ぐ難易度

・Webライター月1万稼ぐまでの体験談

・Webライターで収入アップの方法

 

が説明されていることがわかりました。

 
 

つまり

・Webライターで月1万稼ぐまでのスッテプ

・Webライターで月1万稼ぐ難易度

・Webライター月1万稼ぐまでの体験談

・Webライターで収入アップの方法

が検索者の検索意図であると考えられますね。

 

構成のところで詳しく説明しますが、ざっくりいうと上記の内容を網羅した記事をかけば上位表示される可能性が高いということです。

 

具体的な記事執筆のやり方

ここまで

・seoとは

・なぜクライアントはSEO記事を求めているのか

・SEOの本質とは?

・検索者の検索意図を満たそう

・検索者の検索意図を知る方法

を解説してきました。

 

SEOライティングの知識面を書いてきた感じですね。

まだこれだけでは、自分で執筆できる自信がないと思います。

ここから具体的に記事執筆をどうやっていくのか位置から解説していきます。

 

記事執筆の順番は以下です。

「構成→執筆→推敲」

 

記事執筆の順番に沿って1つずつ解説します。

 

構成

「構成で記事の7割が決まる」

 

こう言われるくらいに構成は重要です。

 

構成作らないってことは、方向感覚のみで目的地を目指してるもんです。

 

「こっちに行ってみたけど行き止まりだったから、戻って違う道に行く」

 

などを繰り返して進んでいくことになります。

時間がかかって仕方ありません。

 
 

普通、目的地がわかってたら、Googleマップで最短ルート調べて、その通りに進みますよね。

 

構成はそのルート決めになります。

 

ルートを決めておけば、あとはそれ通りに進むだけという状態になります。

 

結果、迷わないので早く執筆できるんです。

なので必ずいきなり執筆はせず、構成から作ってください。

 
 
 

構成とは

webライターにおける構成とは、見出しだけを書いた状態のことを言います。

 

具体的にはこんな感じ。

 

(例)
見出し2:個人で稼ぎたいならまず1万を稼ごう
見出し2:未経験Webライターが月1万稼ぐ3ステップ
見出し3:①ブログを開設する
見出し3:②クラウドソーシングに登録する
見出し3:③応募する
見出し2:まとめ

 

見出し1:タイトル

見出し2:大見出し

見出し3:小見出し

で考えています。

 

だいたいどこのクライアントも

見出し1:タイトル

見出し2:大見出し

見出し3:小見出し

で考えてるので、「見出し2ってことは大見出しのことだな」って感じで慣れていってくださいね。

 

構成の作り方

僕が普段使っているフォーマットを改造したものを、用意しました。

 
 

構成を作る際は「ファイル」→「コピー」から使ってください。

 

構成は以下の2ステップで完成します。

・検索意図を考える

・上位5記事をリサーチ

 

検索意図を考える

KWをクライアントからもらったら、まず検索意図を考えていきます。

SEOでは検索者の検索意図を満たすことが最も大切だからですね。

 

検索意図の探し方は

・ずばり仮説

・Q&Aサイト

・既に上位表示されてる記事をみる

でした。

 

これはで「検索者の検索意図を知る方法」で詳しく解説したのでそこを見てください。

 

「読者は~で、ずばり~知りたい」を考えるやつでしたよね。

 

こは記事作成中に常に意識しておきたいことです。

 

これがズレると検索者の検索意図を満たさない記事になり、価値がなくなります。

 

なのでフォーマットでは最初に検索意図を残しておくようにしています。

記事を書くたびに検索意図を確認しておけば、超ずれるってことはなくなりますからね。

 
 

上位5記事をリサーチ

次に上位5記事をリサーチしていきます。

 

既に上位にあがっている記事は検索者の検索意図を満たしているため、評価されている可能性が高い。

これも「検索者の検索意図を知る方法」で話しましたよね。

 

このため

上位の5記事を見て構成を作れば「検索者の検索意図を満たした」記事になる可能性が高い

といえます。(足りない場合は、上位10記事をみる)

 

リサーチするときに知っておいてほしいことは、「Googleは検索を終わらせたコンテンツを評価する」ということです。

 

Googleのアルゴリズムはユーザーの検索行動データをみて評価しています。

 

たとえば検索者が1記事目→2記事目→3記事目で検索を辞めたら、3記事目が評価されます。

 

次の記事に行ったということは、その記事では知りたいこと(検索意図)をすべて知れなかったということだからです。

 

つまり「戻る」ボタンを使わせない記事が良いということになります。

 

そのため検索者の疑問を残さないように、上位5記事の内容を網羅した構成を作る必要があります。

 

リサーチのやり方は

①ラッコツール「見出し(hタグ)抽出」でKWを検索

②要素を網羅する

③並べ替え、見出しを整える

④新しい情報を入れる

の4ステップです。

 

①ラッコツール「見出し(hタグ)抽出」でKWを検索

ラッコツール:https://rakko.tools/tools/3/

ラッコツールは検索意図を知る方法でも出てきましたよね。

リサーチをする上でも超活躍します。

 

■執筆時間を減らす構成の作り方

実はこのラッコツールを使ってリサーチすることが、構成時間を短縮する上では超重要なんです。

 

ラッコツールはKWを検索窓に打ち込むと、上位10記事の見出しのみが抽出できるツールのことでした。

 

なので、ラッコツールを使うことで、

 

記事を読まずに

 

構成を作れるようになります。

これが構成作成で超重要です。

 

僕は最初上位5記事をすべて読んで、マインドマップを使って構成を作っていたんですね。

 

過去のリサーチ

これだとまず記事を全部読むのに時間が掛かかります。

 

さらに「構成作るために記事を読む→執筆するときにも読む」となるので、二度手間でした。

構成で2時間くらいかかってました。

 

でも今は記事を読まないので、構成にかかる時間は30分ほどになってます。

 

なんで記事を全部読んでいたのか。

それは記事の内容を読まないと内容がわからないと思っていたからです。

 

ですが「見出し」だけをみればいいということを学びました。

見出しというのは内容の重要なことを端的に表したものなので、構成を作るにはそれで十分なんです。

 

このように検索窓にKWを入れます。

h1:タイトル h2:大見出し h3:小見出し

のことです。

 

基本はh1、h2のチェックでOK。h3まで表示すると情報量が多くて、構成が作りにくいです。

 

②要素を網羅する

 

上位5記事の見出しが表示がでてきたら、上位5記事の要素を網羅していきます。(内容が足りなそうなときは上位10記事)

 

まずフォーマットの↓に上位5記事の見出しをコピペしていきます。

 

このとき、タイトルか大見出しかがわかるようにそのままコピペしましょう。「書式なしで貼り付け」にすると、わからくなります。

 

(実際は5~10位まで)

 

コピペできたら重複する内容を削ったものを↓の■構成に書いていきます。

 

これで上位5記事分の要素が網羅できました。

 

③並べ替え、見出しを整える

要素が書き出せたら■構成内で、並び替えをしていきます。並び替えるときは切り取り→ペーストを使います。

 

ポイントはそのKWをで検索したときにどんな順番だったらうれしいか考えるということです。

 

たとえば以下のように並べ替えてみます。

<並べ替え前>

Webライターで月1万稼ぐまでの3スッテプ

Webライターで月1万稼ぐ難易度

Webライター月1万稼ぐまでの体験談

Webライターで収入アップの方法

Webライターの魅力

Webライターの注意点

Webライターにおすすめの本

 

<並べ替え後>

Webライターの魅力

Webライターで月1万稼ぐ難易度

Webライターで月1万稼ぐまでの3スッテプ

Webライター月1万稼ぐまでの体験談

Webライターの注意点

Webライターにおすすめの本

Webライターで収入アップの方法

 

もしここで「Webライターにおすすめの本」が最初にくると、読者としては自分の知りたいとは違うなと思い、離脱してしまうはずです。

こんな感じでKWで検索した読者目線にたって考えていきます。

 

このように並べたら次は見出しを整えていきます。

 

ポイントは以下の3つです。

 

・見出しだけで内容がわかるか

見出しだけを読んだときに内容が把握できれば見出しとして機能しているということです。

 

・見出しが長すぎないか

見出しは内容を簡潔にまとめてわかりやすくするもの。長かったらあまり意味がなくなってしまいますので、30文字を上限に書きましょう。

 

・KWは入っているか

KWをタイトルに入れることは必須です(「タイトル編」で解説)が、見出しにいれることも効果があります。

しかし文章が不自然になると、説得力が落ちるので、自然に入れられる場合は入れるようにしましょう。

 

④新しい情報を入れる

初心者のうちは③までも十分ですが、慣れたら新しい情報も入れていきましょう。

 

先ほどの例で言えば

 

・Webライターは会社にバレる?

・Webライタースクールは必要?

 

などを入れたら良さそうです。

 

より検索意図を満たせるので、Googleから評価されやすくなります。

 

新しい情報の調べ方は

・Q&Aサイトで検索する

・問い合わせる

があります。

 

・Q&Aサイトで検索する

Q&Aサイトで検索すれば、上位記事をみるだけではわからなかった検索意図が見つけれます。

 

たとえば「Webライター 1万」で検索するとこれが出てきます。

 

Webライターは会社にバレるのか?という新しい要素が見つかりました。

 

これを記事に入れれば、「上位記事が書いていないけど検索意図としてある情報」を入れられるので、より評価されるはずです。

 

・問い合わせる

直接問い合わせて情報を得るという方法もあります。これは非常に効果があるので、僕が頻繁に使う技です。

 

クライアントが手放したくないライターになるポイントの1つです。

 

やり方は公式サイトなどにメールで問い合わせるだけ。

 

「サイトを見ていて、分からないところがあったので、連絡させてもらいました。~」

って感じで問い合わせます。

 

そしたら案外、次の日には返信が来てたりするんです。

 

そこではサイトに載ってない情報が結構手に入ります。それは他の記事にはない情報ですし、専門性が上がって記事としていいんですね。

 

またわかりにくいところを確認できるので、自信を持って執筆できるメリットもあります。

 

そしてクライアントに納品する際に

 

「~とメールで問い合わせて、内容を確認した結果、~だったので、公式サイトにはない~の情報を入れています。他のどの記事にも載っていない情報かと思います。」

 

と付け加えるんです。

 

クライアントからしたら、「超仕事できるやん」となるんです。

 

言われたことしかしないライターが多いから、普通に勝てるんですね。

 

これらが新しい情報を足す方法になります。

ここまで記事執筆「構成→執筆→推敲」のうち「構成」解説してきました。次は執筆に入ります。

 

執筆

 

記事は以下の4つの要素で成り立っています。

  • タイトル
  • リード文
  • 本文
  • まとめ

これら4つをどうやって執筆していけばいいのか解説します。

 

タイトル編

 

タイトルは記事に置いて超重要です。

 

なぜなら読者が記事をクリックするかどうかはタイトルで決まるから。

 

せっかく最高の記事を書いてもタイトルのせいで全然読まれないということが起こります。

 
 

たとえば次のうちどちらをクリックしたくなりますか?

 

A:Webライターの稼ぎ方を解説!

B:【未経験向け】Webライターが1ヶ月で月3万稼ぐ方法を解説!

 

Bのほうが魅力的ですよね。

 

Bのようなタイトルをつけることで、内容が読まれて、読者に価値を届けられる記事になるんですね。

 
 

■タイトルのつけるポイント

 

・KW入れる

SEOではキーワード(KW)を必ずタイトルに入れましょう。

 

理由としては検索エンジンにもユーザーにも、記事の内容を伝えることができるからです。

 

たとえばKWが「Webライター 月1万」のこの記事。

 
 

タイトルは「駆け出しWebライターが実績ゼロから月1万稼ぐ方法」です。

 

「Webライター 月1万」と検索したユーザーは、KWが入ってることで「自分の知りたいことがありそうだな」とすぐに検討をつけやすくなります。

 

Googleのアルゴリズムも「KWに関する疑問を解決する可能性が高い記事だな」と理解しやすくなります。

 

これはSEOの本質でも出てきたGoogle「ウェブマスター向けガイドライン(一般的なガイドライン)」にも明記されているほど重要なことです。

 

ユーザーがサイトを検索するときに入力する可能性の高いキーワードを検討し、そのキーワードを実際にサイトに含めるようにします
「ウェブマスター向けガイドライン(一般的なガイドライン)」

 

他にも

「Webライター 大学生」がKWなら

 

「Webライターは大学生でもできる?稼ぎ方を3ステップで解説!」

という感じですね。

 

・文字数は30文字くらい

文字数は30文字前後が理想です。

 

なぜなら30文字前後をこえると検索結果に表示されなくなるからです。

 

「…」となっています。

しかし確実に30文字というわけではなく、28文字から表示されないときもあれば、32文字から表示されないときもあります。

 

そのため文字数は30文字前後と考えておきましょう。

 

次ではタイトルの型について解説します。

 

■4つの型

型を学ぶことはライティングをする上で重要です。

 

型とは心理学に基づいて、文章を伝わりやすく伝えたり、読者の感情を引き起こしたりするものだからです。

 

型を学べば誰でも上手なタイトルはかけます。

 

①読者を指定する

 

<例>

【未経験向け】プログラミングで月収30万を達成する方法

 

【未経験向け】といれることで、未経験の人は「自分のための記事だ」と持ってくれます。結果、クリックしてもらえるのです。

 

検索意図を把握する方法で、ずばり仮説を解説しました。そのときに

 

読者は~で、ずばり~知りたい

 

と書いたはず。この型では「読者は~」の部分が参考になります。

 

②数字を入れる

〈例〉

数字なし:Webライターの稼ぎ方を解説!

 

数字あり:【未経験向け】Webライターが1ヶ月で月3万稼ぐ方法を解説!

 

数字を使うことでより具体的になります。「とても痩せる」ではなく「7キロ痩せる」と書いたほうが、より伝わるのと同じです。

 

簡単に使えて効果も大きいのでオススメです。

 

③ベネフィットを伝える

ベネフィットとは利益。「記事を読むとどんないいことがあるか」を書くということです。

 

〈例〉

ベネフィットなし:快適に寝るための方法を解説!

ベネフィットあり:起きた瞬間から元気が溢れ出す!快適睡眠法3選

 

「快適に寝る」ではなく、快適に寝たらどんないいことがあるのかを書いていくんですね。「起きた瞬間から元気が溢れ出す!」と書いたほうがより、イメージが湧いて価値を感じます。

 
 

④簡易性を入れる

〈例〉

毎日たった10分!美肌が手に入る酵素洗顔を紹介

 
 

簡易性は

・簡単

・今すぐできる

・めんどくさくない

・~するだけ

ということ。

 

簡易性をアピールすると、検索者は惹かれてクリックしやすくなります。入れるのも簡単です。

 

■複数を組み合わせて使おう

 

ここでは使いやすくて、効果の大きい型を解説しました。

これらの型は組み合わせることでより検索者を惹きつけます。

たとえば次はどの型がつかわれているかわかりますか。

 

【未経験向け】Webライターがたった1ヶ月で月3万稼ぐ方法を解説!

 
 

3つの型を使っています。

 

【未経験向け】:読者の指定
たった1ヶ月:簡易性
1ヶ月で月3万:数字

1つの型よりより強力になっているのがわかると思います。

 

最初は教材を見ながらで構いません。何度も練習すればするほど、いいタイトルが付けられるようになるので。

 

次は記事の4つの要素(タイトル・リード文・本文・まとめ)の

うち、リード文を解説します。

 

リード文

リード文とは記事冒頭の200~300文字くらいのことです。導入文と言われることもあります。

 

記事を開いて最初に読まれる場所なので、記事を読み進めるかどうかを決める重要なブロックになります。

 

もし自分の知りたい情報がなさそうと思われたら、離脱されてしまうのです。

 

離脱されてしまうことはSEO的によくありません。滞在時間が短いコンテンツは読者の検索意図を満たせていない記事だと評価されてしまうからです。

 

ここからはリード文で入れると読み勧めてもらいやすい型を解説します。

 

■リード文の型

まずは型を使ったリードの完成形を提示します。

「駆け出しWebライターが実績ゼロから月1万稼ぐ方法」というタイトルのリード文です。

「Webライターをやってみたいけど何からすればいい?」
「どこで仕事はとってくるの?」
「未経験からWebライターで稼ぐ方法は?」

このような悩みはありませんか?

そこでこの記事ではWebライターに関するお悩みを、現役Webライターの立場から解決します。

具体的には
・Webライターで1万稼ぐ難易度
・未経験Webライターが月1万稼ぐ3ステップ
・Webライターの注意点
の順に解説します。

4分で読めますし、月1万稼ぐ方法が完全に理解できる状態になるのでぜひ一読ください!

 
 
 

ここで使われているのは5つの型です。

 
 

①読者の疑問

 

1つ目は読者の疑問です。先ほどの例でいえば以下の部分ですね。

 
 
 

「Webライターをやってみたいけど何からすればいい?」
「どこで仕事はとってくるの?」
「未経験からWebライターで稼ぐ方法は?」

このような悩みはありませんか?

 

読者の疑問(検索意図)を言語化していますよね。

こうして共感を促すことで「自分が知りたいことがのってそう!」と思わせられます。

 

逆にここで的はずれな検索意図を書いたり、何も書かなかったりすると、読者が読み進めようとするモチベーションは低くなります。

 

読者の疑問を考える際は、想定した検索者の検索意図をかけば大丈夫。

 

構成の段階で言語化したり、検索意図にそって構成していると思うのでそれらを使って、読者の疑問を言語化してあげましょう。

「これ自分ための記事だ!読もう!」と思ってくれるはずです。

 
 

③権威性

2つ目は権威性です。先ほどの例でいえば以下の部分です。

 

現役Webライターの立場から解決します。

 

権威性を使うと記事の説得力がまるで変わってきます。

 

例えば

「現役Webライターの立場から解決します。」

の部分を

 

「現役バーテンダーが解説します。」

「3児の母親が解説します」

 

に変えると信頼感がなくなりますよね。

 

ただしこれはどの記事でも入れられるわけではありません。もし権威性が使える場合は積極的に使いましょう。

めっちゃ強力です。

 

③全体像

 

3つ目は全体像です。先ほどの例でいえば以下の部分になります。

 
 

具体的には
・Webライターで1万稼ぐ難易度
・未経験Webライターが月1万稼ぐ3ステップ
・Webライターの注意点
の順に解説します。

 

これは導入文の中で必ず書いておきたいことです。

 

記事の内容をかいてあげることで「自分が知りたい情報がある!」と思うので読みすすめてくれます。

読者は知りたいことがあって検索しているわけですからね。

 

記事がどんな中身なのか、全体像を書いてあげましょう。

 

④簡易性

4つ目は簡易性です。先ほどの例でいえば以下の部分になります。

 

4分で読めますし、月1万稼ぐ方法が完全に理解できる状態になるのでぜひ一読ください!

 

人は簡単に効果が出るものが大好きです。

 

「簡単に読めて、こんな効果があるよ!」と伝えることで、読んでくれる可能性が高まります。

 

時間に関しては400文字で1分で計算してます。

 

ここまで解説した型をテンプレ化するとこうなります。

 
 
 

「」
「」

このような悩みはありませんか?

そこでこの記事で「」関するお悩みを、「」の立場から解決します。

具体的には



の順に解説します。

~分で読めますし、~できる状態になるのでぜひ一読ください!

 

こうしてテンプレ化すると使いやすいと思います。ぜひ試してください。

 

次では記事の4つの要素(タイトル・リード文・本文・まとめ)のうち、本文を解説していきます。

 

 

本文

本文も型を抑えてライティングをすれば、上手な文章になります。

今まで50本以上の記事を添削してきました。

文章が下手くそな人も型を学んで、5記事書いたらまるで変わります。

 

「文章を何も意識せず書いてる」

「日記のような文章と言われた」

「自分で読んでどこがかはわからないけど、良くない気がする」

という人はぜひここで学んでください。

 

PREP

 

ここでは文章の型であるPREPを解説します。

 

PREPは

PREPは自分の主張、メッセージを伝えたいときに使える型

 

読者の悩みを解決する系の記事であればだいたい使えます

なのでWebライターがはじめに使いこなせるようになって欲しい型です。

 

僕がWebライターではじめて5万稼いだときは、ほとんどPREPしか使ってませんでした。

それくらいネットの記事と相性のいい型です。

 

PREPとは

P:主張

R:理由

E:例

P:主張

のこと。

 

たとえば「Webライターにはクラウドワークスがおすすめです」と書きたい場合、PREPに当てはめるとこうなります。

 

P:Webライターにはクラウドワークスがおすすめ

R:たくさん案件があるからだ

E:たとえば今日だけで140件もでている

P:以上からwebライターにはクラウドワークスがいい

 

非常に簡単ですよね。かつ説得力もある。

型を習得するには、実践で使ってみるのが大切です。

 

実践問題を3つ用意しました。僕が主張を用意するので、メモを開いて、残りのPREPを完成させて見てください。

メモに解答を書いたら次に進んでください。

 

問題

 

1.主張:副業をするべきだ

 

P(主張):副業をするべきだ

R(理由):

E(例):

P(主張):

 
 

2.主張:Kindleは最高!

 

P(主張):Kindleは最高!

R(理由):

E(例):

P(主張):

 

3.主張:文章を書く際は型を使おう!

 

P(主張):文章を書く際は型を使おう!

R(理由):

E(例):

P(主張):

 

解答例

ここから書くのはあくまで例。ここではPREPに慣れることを目的としているので、何かを書いた時点で合格です

 

1.主張:副業をするべきだ

P(主張):副業をするべきだ

R(理由):なぜなら突然の解雇があるからだ

E(例):例えばコロナで飲食業界の失業率は上がった

P(主張):これらのことから副業するべきだ

 

「副業 メリット」でググったら、他にも理由になりそうなものが出てきました。

 

R(理由)

・なぜなら収入があがるから

・なぜなら稼げるようになれば独立に繋がるから

・収入源をいくつも持つことで精神的に安定するから

 

こうやって理由や具体例がわからない時はリサーチしてください。

これめっちゃ重要です。

 

2.主張:Kindleは最高!

 

P(主張):Kindleは最高!

R(理由):なぜならどれだけ本を買っても場所を取らないから

E(例):実際、Kindleを買ってから本だらけだった私の部屋が見違えるようにすっきりしました

P(主張):Kindleは最高です!

 

その他の理由としては

・でかけたときに持ち運びしやすい

・24時間いつでも電子書籍を買える

・電子の方が安い

などですね

 

3.主張:文章を書く際は型を使おう!

P(主張):文章を書く際は型を使おう!

R(理由):なぜなら初心者でも説得力のある文章を書けるから

E(例):実際、僕は初心者のころからPREP法を使って説得力あると褒められていた

P(主張):文章を書く際は型を使おう!

 

prepの発展

 

ここまではPREPの一番、基本的な型を紹介しました。

 

ここからはさらに発展の内容を書きたいと思います。

 

文字数を調整する

 

さっきのPREP解答例でみたように、主張に対する理由は1つじゃありません。

 

理由はいくつもあるんです。ちなみに具体例も沢山あります。

 

つまり文字数はいくらでも調整できるってことです。

 

たとえば「果物」の具体例ってなんでしょうか。りんご、バナナ、ぶどうなどたくさんありますよね。

 

全貌:果物

列挙1:りんご

列挙2:バナナ

列挙3:ぶどう

 

これと同じことが

  • 主張と理由
  • 理由と具体例

にもいえます。

 

全貌:主張

列挙1:理由1

列挙2:理由2

列挙3:理由3

 

全貌:理由1

列挙1:具体例1

列挙2:具体例2

列挙3:具定例3

 
 

もっとわかりやくするために、具体的に見ていきます。

 
 

PREP問題3を使ってみます。

 

P(主張):文章を書く際は型を使おう!

R(理由):なぜなら初心者でも説得力のある文章を書けるから

E(例):実際、僕は初心者のころからPREP法を使って説得力あると褒められていた

P(主張):文章を書く際は型を使おう!

 

この状態は理由も具体例も1つの、基本の形です。

 

では「なぜなら初心者でも説得力のある文章を書けるから」に対する具体例を2つに増やしてみます。

 
 
 

P(主張):文章を書く際は型を使おう!

R(理由):なぜなら初心者でも説得力のある文章を書けるから

E(例)

  1. 実際、僕は初心者のころからPREP法を使って説得力あると褒められていた
  2. 初心者の友達に教えたらすぐに良い文章書けるようになった

P(主張)文章を書く際は型を使おう!

 
 

次は「なぜなら初心者でも説得力のある文章を書けるから」に対する具体例を3つに増やしてみます。

 
 

P(主張):文章を書く際は型を使おう!

R(理由):なぜなら初心者でも説得力のある文章を書けるから

E(例):

  1. 実際、僕は初心者のころからPREP法を使って説得力あると褒められていた
  2. 初心者の友達にも教えてみたらすぐに良い文章書けるようになった
  3. 妹にも実践してもらったら、超説得力あった

P(主張):文章を書く際は型を使おう!

 

簡単に文字数が増えました。

 

しかも表現を変えた、内容を薄めたなどの小手先ではなく、内容のある増やし方です。

 

今は1つの理由に対して3つの具体例を出しました。

 

次は「文章を書く際は型を使おう!」(主張)に対する理由を1つ増やします。

 

P(主張):文章を書く際は型を使おう!

R(理由):

  1. なぜなら初心者でも説得力のある文章を書けるから
  2. なぜなら書く順番に迷わないので執筆が早くなるから

E(例):実際、僕は初心者のころからPREP法を使って説得力あると褒められていた

P(主張):文章を書く際は型を使おう!

 

2つの理由それぞれに具体例を3つ足します。

 

P(主張):文章を書く際は型を使おう!

R(理由):1つ目の理由は初心者でも説得力のある文章を書けるから

E(例):

  1. 実際、僕は初心者のころからPREP法を使って説得力あると褒められていた
  2. 初心者の友達にも教えてみたらすぐに良い文章書けるようになった
  3. 妹にも実践してもらったら、超説得力あった

R(理由):2つ目の理由は書く順番に迷わないので執筆が早くなるから

E(例):

  1. 僕は型を使ってから執筆時間が半分になった
  2. 友達に実践してもらったら、友達もはやくなっていた
  3. 妹も実践してもらったら同様だった

P(主張):文章を書く際は型を使おう!

 

このように理由と具体例はひたすら増やすことができるので、文字数は自由自在なわけです

 

これに慣れてできるようになれば

「文字数たりないけど、増やせない!」

 

などの文字数に関する悩みは0になるので、かなり有益かなとと思います

 

補足する

 

PREPを使ったら、主張が説得力を持ってわかりやすく伝わるわけでです。

しかし「それ読者に伝わってる?」ってなることもあります。

 

たとえばこれ。

 

P(主張):文章を書く際はPREPを使おう!

R(理由):なぜなら初心者でも説得力のある文章を書けるから

E(例):実際、僕は初心者のころからPREP法を使って説得力あると褒められていた

P(主張):文章を書く際は型を使おう!

 

ここまで読んだ人にとっては普通のPREPで書かれた文章ですよね。

 

ですが文章が苦手な読者は、PREPといきなりいわれてわかるでしょうか。「PREPってなんや」って思いますよね。

 

いちばん大切な主張がうまく伝わっていないんです。

 

このようにPREPを使っていると、主張の中にあるわかりにくい言葉をスルーしてしまうことがあります。

 

自分はリサーチをして当たり前に知っているので、気が付かないんですね。

 

なので意識して、読者目線で意味不明にならないように補足してあげる必要があります。

 

P::文章を書く際はPREPを使おう!

補足:PREPとはP(主張)、R(理由)、E(例)、P(主張)の順番で書く文章の型のこと!

R:PREPを使うことで初心者でも説得力のある文章を書ける!

E:実際、僕は初心者のころからPREP法を使って説得力あると褒められていた

P:文章を書く際は型を使おう!

 
 

こうすれば主張もしっかり伝わります。

つまりprepの発展の型としてはこうなります。

 

P:

補足:

R:

E:

P:

 

ここまでが本文執筆の型です。

次は絶対押さえておきたい文章のルール5選を解説していきます。

 

絶対押さえておきたい文章のルール5選

 

これから説明するルールを守れていないと、記事の説得力が大きく大きく落ちます。

 

例を使って具体的に説明するので、このことは実感できるはずです。

 

必ず習慣レベルにしておきたいルールです。

 

①一文は短く

1つ目は一文は短くすることです。

 

悪い例

Webライターは副業として始めやすい仕事であり、「副業としてWebライターに興味がある」「自分でもできるならやってみたい」と考えている人も多いと思いますが、なかなか最初の一歩を踏み出せていない人もたくさんいるでしょう。

 

良い例

Webライターは副業として始めやすい仕事です。「副業としてWebライターに興味がある」「自分でもできるならやってみたい」と考えている人も多いと思います。しかしなかなか最初の一歩を踏み出せていない人もたくさんいるでしょう。

 

全然違いますよね。

最初の文章は「長くて読みにく!」って思います。もう一回読み返して、そういうことかってなる感じです。

読者はそんなに悠長ではありません。

 

読みやすいといわれる文字数は1文60~80文字。

コレれくらいを目安に、句点を打てるところはなるべく打っていきます。

 

しかしWebライターはクライアントワークです。クライアントから「70文字まで」などの指定がある場合も多いので、その場合はそちらに従いましょうね。

 

基本的には一文は短くの意識で!

 

②同じ文末表現を続けない

2つ目は同じ文末表現を続けないことです。

 

悪い例

同じ語尾は連続させないようにします。

特に「です」は注意します。

下手な文章と思われます。

良い例

同じ語尾は連続させないようにします。

特に「です」は注意しましょう。

下手な文章と思われるからです。

 

上の文章は小学生が書いたような幼稚な文章に見えてしまいますよね。

 

同じ文末表現が続くだけで、こんなに文章の雰囲気は変わるんです。

 

以下の文末表現を使っていきましょう。

 

【使える文末表現】

・体言止め

・「」で会話調に

・「〜ね」

・「〜ません」否定

・「〜しょう」勧誘

・「〜ください」願望

・「〜から/ため」理由

・「〜ですか、ますか」疑問

 

僕も最初の頃は【使える文末表現】が書かれた紙を横に置きながら執筆していました。

 

2週間も続ければ、見なくても色々な文末表現が使えるようになります。

 
 

③主語と述語を対応させる

3つ目は主語と述語を対応させることです。

 

悪い例

「私の仕事は、副業関連の記事を執筆します。」

 

良い例

「私の仕事は、副業関連の記事を執筆することです。」

or

「私は副業関連の記事を執筆します。」

 
 

主語とは「誰は(が)」「何は(が)」に当たる言葉、述語は「どうする」「どんなだ」「なんだ」に当たる言葉です。

 

最初の例では「仕事は、執筆します。」となっていて、日本語としておかしくなっています。

 

正確には「仕事は、ことです」や「私は、執筆します」とするのが正しいですよね。

 

記事を書いてると、こんな感じで主語と述語が対応していない文章を書いてしまうことがあるんです。

 

記事の説得力が落ちる要因になるので、必ず注意しておきましょう。

 

また似た事例としてもう一点、注意したいのが主語と述語に同じ単語がくることです。

 

悪い例

「私の仕事は、副業関連の記事を執筆する仕事です。」

 

良い例

「私の仕事は、副業関連の記事を執筆することです。」

or

「私は副業関連の記事を執筆します。」

 

これも文章が冗長になるので、避けるべきポイントになります。

 
 

④記事内の表記を合わせる

4つ目は記事内の表記を合わせることです。

 

〈例〉

カタカナ:ユーザー、ユーザ

固有名詞:Google、グーグル

半角、全角:2022年度、2022年度

 

記事内で表記が違うことも、読者は違和感を感じます。

 

数字の場合はクライアントによって「数字は半角」と決められていることがあります。

何もない場合は基本半角だと考えておきましょう。

 

⑤同じ助詞の連続を避ける

5つ目は同じ助詞の連続を避けることです。

 

悪い例

私の1月のWebライターの収入は50000円です。

 

良い例

私の1月におけるWebライターの収入は50000円です。

 

最初の文章では「の」が三回も連続しています。何度も同じ助詞が続くとくどいですよね。

 

同じ助詞の連続は「二回まで」と意識することが大切です。

 

まとめ

 

記事の最後には必ずまとめを作ります。

ポイントは2つ。

①記事の重要ポイントをまとめる

②やってほしい行動を促す

です。

 

①記事の重要ポイントをまとめる

 

最後に重要ポイントをまとめ直します。

 

重要なポイントだけ復習することで、読者の理解が深まり、より価値を届けられるからです。

 

重要ポイントは3~5つが理想です。

それ以上になると人間の短期記憶の限界を超えてしまうんですね。

 

②やってほしい行動を促す

記事には目的があるはずです。

 

・関連記事読んでほしい

・自社サービスに登録してほしい

・twitterフォローしてほしい

 

まとめではこれらの目的に沿った行動を促します。

 

コツは

・緊急性(今しかできない)

・簡易性(すぐできる、難しくない)

を使うこと。

 

たとえばこの記事では

最後に

 

記事を読んだ今が一番やる気があるときです。「今やらない=ずっとやらない」と考えましょう

 

と書いて緊急性を足しています。

 

見た目を整える

タイトル→リード文→本文→まとめとすべてのブロックの説明を行ってきました。

 

最後にどのブロックを執筆するときも意識するべき「見た目」について解説します。

 

見た目は文章においてとても重要です。

 

検索者は文章の見た目が悪いと、そもそも文章を読んでくれません。

 

検索者は文章を読みたいわけではなく、情報を知りたいだけだからです。

 

だって「ダイエット 方法」とググるときって、文章が読みたいときではないですよね。ただ「ダイエットの方法」の情報を知る手段として使っているだけです。

 

となりにダイエットの専門家がいれば、絶対そっちに聞きますから。

 

このように検索者は前のめりに記事を読むわけではありません。だから読みにくいとなると、一瞬で離脱して他の記事を探すのです。

 

ここでは見た目を整える方法を具体例をだしながら解説していきます。

 

■改行する

WEBの読者は7割がスマホでみているといわれています。そこで気をつけたいのが、文章をひたすら続けていないかということ。

 

改行のない文章をみてみます。

 

ブログはWordPressで開設しましょう。クライアントが入稿する先はほとんどWordPressブログだからです。WordPressの使用に慣れておけば、入稿作業、画像、装飾ができます。WordPressを使える人限定の案件に応募できるので収入アップにもつながるのです。他にも実績として提示できる、クライアント目線を持ったライターになれる、SEOの勉強になるといったメリットがあります。ブログはWordPress一択です。

 

次に改行のある文章です。

 
 
 

ブログはWordPressで開設しましょう。クライアントが入稿する先はほとんどWordPressブログだからです。

WordPressの使用に慣れておけば、入稿作業、画像、装飾ができます。WordPressを使える人限定の案件に応募できるので収入アップにつながるのです。

他にも実績として提示できる、クライアント目線を持ったライターになれる、SEOの勉強になるといったメリットがあります。

ブログはWordPress一択です。

 

かなり読みやすくなりました。

 

これだけでも有効なのですが、箇条書きを使うことでさらに見やすくなります。

 

■箇条書きを使う

 

箇条書きはこんなメリットがあります。

・一文が短くなるので、頭に入りやすい

・一文が短くなるので、視覚的に見やすい

・情報のまとまりがわかりやすい

 
 

ブログはWordPressで開設しましょう。クライアントが入稿する先はほとんどWordPressブログだからです。

WordPressの使用に慣れておけば
・入稿作業
・画像
・装飾
ができます。

WordPressを使える人限定の案件に応募できるので収入アップにつながるのです。

他にも
・実績として提示できる
・クライアント目線を持ったライターになれる
・SEOの勉強になる
といったメリットがあります。

ブログはWordPress一択です。

箇条書きにするだけで

 

・一文が短くなるので、頭に入りやすい

・一文が短くなるので、視覚的に見やすい

・情報のまとまりがわかりやすい

 

と思いませんか?

 

箇条書きは少しでも並列していたら、簡単に使うことができます。

 

改行と箇条書きは簡単に使えて、効果も大きいのでとてもおすすめです。

最初は意識をして執筆し、当たり前にできるレベルを目指してください。

 
 

推敲

記事執筆の「構成→執筆→推敲」のうち構成、執筆を解説してきました。

執筆までおわったら「推敲」をしていきます。

 

推敲とは誤字脱字を直したり、言い回しを変えたりして、文章をより良くしていくことです。

 

推敲で完成度は格段に上がる

書き上げたばかりの記事は、いろんなミスをしていることが多いです。というか必ずしています。

 

誤字脱字や、数字を半角にしていない、改行が少ないなどです。

 

クライアントからすると、そのようなミスがあると信頼がさがります。

 

誤字脱字などはその人の文章力の問題ではなく、仕事への姿勢でしかないからです。

 

なので推敲は必須と考えて下さい。

 

また推敲をすれば記事の完成度が格段にあがるというメリットがあります。

 

たとえば文章を書き終わったときは「いい記事だ!」と思っていても、次の日に見てみると色々と改善点が見えてきた体験はありませんか?

 

文章は見直すことで客観的にみれます。読者に近い視点で見れるということです。

 

推敲をすることで読者にもより価値の高い記事にできるのです。

 

具体的にどうやって推敲をしていけばいいのかを見ていきます。

 

・必ず読み直す

推敲はツールを使う方法もありますが、必ず読み直してください。ツールは不十分な事が多く、実際、抜け落ちていることが多々あります。

 

読み直すときは音読もおすすめです。文章の違和感や誤字脱字に非常に気づきやすくなります。

 

声に出すことで「ここ一文が長すぎるな」「ここ読点が多すぎて読みにくいな」ということがよくわかるんです。

なので音読で推敲した後の文章は、スラスラと入ってきます。

 

また納期に余裕がある場合は日にちを置いてから読みなおすのも有効です。

 

僕はこの方法をよく使っています。日にちをおき、他人が書いた記事を添削する気持ちで読めば、改善点が必ず見つかります。

 

見つけた改善点はメモアプリにメモして、次の執筆前に読みます。そうすることでどんどん記事の質を上げていけるのです。

 

・ツールを使う

 

自分で読み直した後はこのツールをつかって誤字脱字をチェックします。ennoは会員登録が不要で無料で使えるので便利です。

 

ですが先ほどもいったようにツールは不十分です。あくまで保険として使う意識を持ちましょう。

 

次にコピペチャックをします。他の記事のリサーチをしながら書いているとコピペ率が高くなることがあるからです。

 

コピペ率の高い文章をサイトに乗せると、サイトの評価が下がり上位表示が難しくなるなど、多大な被害がでます。

 

そのためクライアントからしてもコピペ率は気になるところなので、僕は言われなくても、必ずチェックするようにしています。

 
 

使い方は以下です

 
  • 「調査対象テキスト」に文章入れる
  • 「チェックをする」をクリック
  • 少し待って、コピペチャックが完了したとでたら再度読み込み
  • 「一致判定率」が50%をこえてないかチェック
 

50%を超える場合は変えた方が安全です。ただし語句の定義などは変えようがないので、仕方ないこともあります。

 

コピペ率の下げ方は2つ。

 

・感想・体験談を入れる

・一致率の高い文章を削る。

 

僕はコレで49%→21%に下げました。

これでフェーズ1:SEOライティングを学ぶが終わりです。

 

フェーズ2:実績を作る

 

SEOライティングを学んだ後は、実績を作っていきます。

 

実績とは「このような記事がかけます」と提示できるポートフォリオのことです。

 

■未経験者が初日から案件を取る方法

「仕事をする前に実績を作っておく」

これが未経験者が最初からスムーズに案件をとる方法になります。

 

僕は最初からブログで実績を作っておきました。

なので初日から案件取れたんです。

 

実績は仕事を取る上で、何より大切なことだと思ってください。

クライアントからすると、どんな記事書けるかが最も重要だからです。

 

僕もクライアントをやっていますが、以前こんな人がいました。

「何があっても徹夜しようとも全力で最高の記事を仕上げますのでよろしくお願いします」

 

実績の提示はありませんでした。

このような提案文だとなかなか仕事は取れません。

 

クライアントからすると、やる気は必須じゃないからです。

やる気がなくてもやることやって、いい記事書いてくれたらそれでいいのです。

 

結果、「15件応募したのに全部落ちた悲しい。Webライター向いてないのかな?」って人が出てきます。

 

なので、

「お役に立てると思い応募しました。私が過去に書いた記事はこちらです!」

と実績を見せることが、案件を取る上での超重要ポイントになります。

 

それさえできてれば、提案文が多少悪くても案件とれます。それくらい案件を取る上で核となります。

 

実績をブログで作る

 

じゃあ「どうやって実績は作るの?」となります。

実績はブログで作りましょう。

これがすごくポイントです。

 

■受注に踏み出せない人のマインドブロックの外し方

なぜブログが良いのか。

 

大きな理由は「執筆の練習をしながら実績を積めるから」です。

たとえばこのような文言が案件に書かれていたりします。

 
 

〈求める人物像〉
・サービスの強みや魅力を見抜き、文章に落とし込むことが得意な方
・基礎的な文章力、日本語能力がある方
・納期に余裕をもって業務できる方
・信頼できる情報かどうか深くリサーチできる方
・レギュレーションをしっかり理解した上で遵守できる方
・わからないことは自ら質問できる方
・わからないことはその都度調べられる方
・読者にわかりやすい記事を届ける意識のある方

 

怖くないですか?

求められているレベルが高く感じて、応募に踏み出すのに勇気がいりますよね。

 

それでそもそも応募に踏み出せなかったり、低単価案件を受注し、なかなか稼げなかったりするんです。

 

しかしブログだと実績を作りながら、執筆の経験がつめます。

 

自分のブログなので下手な記事を書いても誰にも迷惑かけません。「応募できそう」と思えるまで練習すればいいんです。

 

ブログであれば応募するときの不安も減らしながら、実績を積めます。

 

もう一つの理由は「ブログを使えたら単価アップを狙える」からです。

 

案件の中には、記事の執筆だけでなく、記事の入稿まで依頼するものが多くあります。

 

ブログを使えれば、そのような案件も取れるんです。

 

また記事の執筆のみの状態から「入稿まで担当するので単価上げてください!」と提案すれば、単価アップもしやすくなります。

これらの理由からブログで実績を作るのがいいんですね。

 

ブログの開設方法はこちらに載っています。下準備としてまずはブログの開設をしてください。

ちなみにひと月1000円で開設できます。Webライターで稼げば一瞬で回収できるので問題なしです。

 

どんな記事を書いていくのか

実績を作る目的はクライアントに「こんな記事かけますよ!」と見せることです。

 

なので検索上位を取れなくてもいいんです。

検索上位取らないとと思うとハードルが上がって執筆が進みません。

 

それにブログが育っていない状態で、検索上位をねらってもなかなか取れないです。

 

なので「SEOライティングを学ぶ」で解説したことを、施した記事をかけばOK。

 

目安として、SEO記事を3記事書きましょう。

 

かけたら、次のフェーズである「仕事を受注する」移ってガンガン応募をしていきます。

とはいえどんなKWでかけばいいか迷うと思います。

 

■書きたいジャンルがある人

「自分は看護師なので、医療系の記事が書きたい」

「趣味でキャンプをやっているので、アウトドア系の記事が書きたい」

「仮想通貨系の記事が書きたい」

 

などすでに自分の書きたいジャンルがある人は、そのジャンルのKWで書きます。

 

提示するときに、案件と同じジャンルの実績を提示できれば、強いアピールになるからです。

 

しかしあまりにマイナーなジャンルだと、そもそも案件がない可能性があるので、書く前にクラウドソーシングでどんな案件があるか確認してください。(クラウドソーシングについてはフェーズ3で解説)

 

書きたいジャンルがあり、案件もありそうとなったら「ラッコキーワード」を使いKW選定をしていきます。

 
 

キーワードを入れたら、サジェストキーワードを出してくれるので、その中から選んでください。

 

サジェストキーワードとは、検索窓に何か調べたいキーワードを入力したときに自動的に表示される検索候補のことです。

 

たとえば

「仮想通貨」といれるとこんな感じででてきます。

そのなかから「仮想通貨 始め方」など選べばいいんです。

 

■書きたい分野がない人

 

書きたい分野がない人は、どんなKWでもいいので書いていきます。

ですがこれだと困ると思うので、ここではKWを僕が選定しておきます

 
 

自分で選びたい人は「書きたいジャンルがある人」で説明したようにこちらを使ってください。

 

■文章自体に慣れたい人

「KW選定とかそんなレベルじゃない!」という人もいると思います。そんな人はまずブログで文章を書く練習が必要です。

 

具体的には次のうちどれかをやってみましょう。

 

・読んだ本、映画の感想を書く

・日記を書く

・この教材のレビュー、感想を買ったことがない人に向けて書く

・自分の趣味など調べなくても書けることを、初心者に教えてあげるつもりで書く

 

僕も最初は書くことになれるために感想を書いていました。

 
 

結構酷いレベルです。

ですが最初はこんなもんでいいんです。やってれば書けるようになります。

 

執筆時に持つべきマインド

 

それは「書けるとこから書く」ことです。

 

執筆が進みません!という人はだいたい最初から書いてます。

 

僕も最初はそうやってました。記事は最初から書かないといけないと思っていたからです。

ですが全くそんなことないんです。

 

たとえば「このボリュームの見出しやるのきついな」って時、作業はそこで終わってしまうと思います。

 

「次は明日だな」って感じです。

 

でも「今の状態でもこっちの見出しなら書ける」ということが頻繁にあるんです。

 

なので「書けるとこから書く」を実践すると、本当に執筆スピードが2倍になります。

 

とはいえ「そんな書き方だと文の質が落ちるのでは?」と思う人もいますよね。

 

それは推敲をするので大丈夫。完璧主義になるよりも、「早く書き上げる→推敲して質をあげる」と考えた方が早く終わります。

 

フェーズ3:仕事を受注する

続いて仕事を受注していきます。仕事を受注するまでの流れはこちらです。

 

①クラウドワークスに登録

②プロフィール設定

③案件を探す

④応募する

⑤納品する

 
 

①クラウドソーシングに登録 

クラウドソーシングとは「仕事を発注したい人」と「仕事を引き受けたい人」を仲介してくれるプラットフォームです。

 

クライアントが案件を出し、受注者が応募する形となります。

 

発注も受注も簡単にできますし、クライアントも個人から法人まであるので、はじめに仕事を取るには最適な場所です。

 

PCさえあれば無料で使えるのが最高すぎます。

 

■登録すべきはこの2つ

登録すべきクラウドソーシングは以下の2つ。どちらも定番のクラウドソーシングです。

 
 

今後、超使っていくことになるので必ず登録しておきましょう。

ここで注意点。

 

稼ぎたいならやってはいけないことを解説します。

それは「いろんなサイトに登録する」ことです。これは初心者が超やりがちなことです。

 

でもこれやってると、稼ぐのに時間かかります。

エネルギーが分散するからです。

 

クラウドソーシングの魅力として、実績が見えるようになっているんですね。

クライアントからの評価が5段階で表示されます。

 

あとどれくらい受注してきたかの数も見えるんです。

僕はクライアントもやっているのですが、僕はこの評価と受注数を結構見ます。

 

でもこれは当然で、Amazon見るときも、レビュー見るじゃないですか。

 

失敗したくないからです。星5レビューで大絶賛の本があったら、買ってみようかなってなります。

 

クラウドソーシングを分散させると、この実績がなかなかたまりません。

 

実際、僕はほぼクラウドワークスのみで仕事を取りました。クラウドワークスで案件見すぎて、ないときはLancersを見るくらいです。

 

もう一つやってしまうときついのが、直営業やtwitterで案件を取ることです。

 

そっちのほうが高単価って聞いたことある人もいると思います。それはたしかにそうなんですが、それは初心者がやるべきじゃない。

 

これからライティングに慣れて、クライアントとのコミュニケーションに慣れてという段階から、営業もするのは難易度が高いんです。

 

まずはクラウドソーシングにしぼりましょう。選択と集中です。

 

クラウドソーシングだけで月10万普通にいけるので大丈夫です。

 

②プロフィールを設定する

プロフィールは、自分がどんな人かわかってもらうために必要です。

 

でも提案文や、そのときに提示する実績のほうが大事なので、「30分で作って後で改善」の方針でいきましょう。

 

■名前

まず名前。名前はいつも表示されているので意外と重要。信頼感が変わってきます。

 

ポイントはこちら

 

・できれば本名

・本名が嫌ならペンネーム

・ペンネームは本名っぽい名前にする

 

クライアント視点だと「本名」が一番安心感があります。ですが嫌ならペンネームでOK。

 

僕もペンネームで活動しています。

 

ペンネームの注意点は本名っぽい名前にすること。

一度、僕が見つけたのが「あいうえおおおお」という人です。

 

仕事できる人でも名前が「あいうえおおおお」だと、「頼んでみよう」となりづらいですよね。

 

■プロフィール写真

プロフィール写真は無難なものを設定すればOK。

 

例えば以下です。

 

・自分の顔写真

・イラストの顔写真

・猫や犬の写真

 

トップのライターを見ていてもプロフィール写真にこだわってない人が多いので、マイナスにならなければ大丈夫。

 

・何も設定しない

・アニメや趣味全開の写真

はマイナスになるかもしれないので避けましょう。

 

■プロフィール本文

プロフィール文は以下をコピペして自分用に内容変えたらOKです。

 

〈コピペ可〉

 
 

初めまして、Webライターの〇〇と申します。

■得意分野

受験、副業、子育て、漫画、アニメ、アウトドア(キャンプ、山登り)

■経歴

・20◯◯年:~大学卒

・20◯◯年:~でアルバイト勤務

・20◯◯年:ブログ開設

・20◯◯年:Webライター開始

■使用可能ツール

WordPress、chatwork、word、Googleドキュメントの基本的操作が可能です。

不確定な状態でもお気軽に相談ください。
ご連絡いただければ、すぐに対応できる態勢を整えておりますので、どうぞよろしくお願いします。

 

ポイントは「少しでも経験していることは得意分野に書いてOK」ということ。

 

得意分野は「好きなこと」「知ってること」レベルで大丈夫です。

むしろ趣味なんかはWebライティングにおいて強みになります。

 

好きなことは意欲的に書いてくれるライターさんが多いからですね。

 

③案件を探す

プロフィールができたら、案件を探していきます。

 

案件の基本的な探し方は以下です。

クラウドワークスもLancersも以下のポイントを抑えることで、自分の求めている案件だけを表示できます。

 
 

①カテゴリーから「ライティング」を選択
②絞り込みでプロジェクト(固定報酬制)をチェック
③絞り込みで文字単価0.8~1.5円にする
④「新着順」にする

 

一度、この状態にできたら「検索条件の保存」を必ずしてください。

クラウドワークス、Lancersともに左上からできます。

 

あとは案件をチェックして、書けそうなものを探すだけです。

 

■クラウドソーシングで初日から案件を取る営業方法

地味ですが、超効果の大きい営業方法を話していきます。

僕はこれをやっていたので、初日で案件を取ることができました。

 

妹もやりたいというので、アカウントを開設して、これをやったら、次の日には2件の応募が決まっていました。

 

とても効果があるのに重要視されていない情報です。

それは「一番に応募する」ことです。

 

それだけ?と思った人もいるかと思います。でもこれが超変わるんです。

 

これはクライアントをやってみるとよくわかります。

クライアントは早く発注したいんです。

 

なので

「募集期間に集まった人を全部比較検討して、一番いい人と契約」

ではなく

「応募してきた人からやり取りして、合格点超えてたら契約」

なんです。

 

早ければ早いほど契約の可能性は高く、遅ければ遅いほど、契約の可能性は下がっていくということになります。

 

ライターでこれに気づけている人は全然いません。なので、実践するだけで勝ててしまうんです。

 

僕は授業の休み時間のたびに、案件をみるようにしてました。1時間30分に一回みてたということです。

 

時間がない人はお気に入りに入れるだけしておいて、時間ができたらすぐに応募するのもいいと思います。

 

僕が見てきた中では、会社のトイレに行くたびに案件を見て、お気に入りに登録。休憩時間になったら即応募をやっていた人がいました。

 

やはり案件をたくさんとって、順調に稼いでいましたね。これは能力に関係なく、誰でもできることなのでぜひ。

 
 

■稼ぎたいなら絶対に避けるべき事例

これも知ってるだけで、時間ロスを避けられる情報です。

 

地雷案件を取ってしまうと、稼げないのに疲れるので、精神的にすごく消耗します。

 

それで辞める人もいるくらいなので、ダメージがでかすぎる。とはいえ初心者は目利きできないと思うので、解説していきます。

 

・「初心者大歓迎」案件

初心者、未経験者、主婦大歓迎、を全面に出してる案件は避けるべきです。

 

初心者だから低単価でいいよね?ってことなので、報酬が期待できません。3000文字で100円とかが普通にあります。

 

これに加えて、ライティング教えます!のパターンもあります。これも時間がもったいないです。

 

文字単価0.8~1円の案件で、報酬をもらいながら学んでいったほうが、モチベーションも保ててスキルアップできます。

 

・「星が少ない」案件

クラウドソーシングでは仕事の後にクライアントを評価するシステムがあります。

 

基本、クラウドソーシングでは何もなかったら星5が当たり前になっています。

 

その中で星が3とかのクライアントは危ない可能性が高いです。

 

無理な修正を依頼してくるとか、記事の回収を全然してくれないとか、いろんな人がいます。

 

相手の評価をおせば、ライターからのコメントもみれます。

 

ライターと良い関係を気づけているクライアントは、感謝や前向きなコメントをされているはずです。

 

・「依頼文短すぎ」案件

これはコミュニケーションで苦労をする可能性が高いです。

 

僕もありました。情報が少ないので、こちらから執筆に必要な情報を質問したのですが、「はい」「いいえ」のような返事しかありませんでした。

 

長期的に仕事をしていくとなると、キツくなります。

もっとコミュニケーションコストのかからない案件の方が効率的です。

 

・「テストライティング」安すぎ案件

 

テストライティングが安い、または無報酬の案件もさけましょう。最低でも報酬の半分はほしいところです。

 

採用されなかったときに時間が無駄になります。

 

注意点としては、合格後の報酬が極端に高い案件。これは合格後の報酬を、えさにしてテストライティングで記事を稼いでいくパターンがあります。

 

ここで解説した案件は「絶対良くない」というものではありません。いろんな要因があるので。

 

ただ傾向があるのは確かです。

 

わざわざ地雷の可能性が高い案件を行く意味はないので、上記の案件は避けとけばOKです。

 

④応募する

提案文はこちらの型を使えばOK。

 
 

私の提案をご覧いただき誠にありがとうございます

SEOライターの●●です。

私は〇〇の経験があります。

そのため本案件のお役に立てると思い、応募しました。

 

■過去に執筆した記事

私の作成する記事の参考資料として、目を通していただけると幸いです。

「タイトル」

URL:

「タイトル」

URL:

 

■使用可能ツール

WordPress、chatwork、word、Googleドキュメントの基本的操作が可能です

■対応可能な記事

◯文字の記事ですと、週◯本(月◯本)までの納品が可能です。

メッセージは24時間以内に返信可能です。

ご検討をよろしくお願い致します。

 

 ポイントとしては、自分が有用だとアピールすることです。

 

ただ「お願いします!契約お願いします!!」というのではクライアントには響きません。

 

そうではなく「こういう経験があるから、この案件の役に立てます」と有用さをアピールするのです。

 

経験というのは、小さなことでも構いません。

 

「本で~について読んだことがある」「~が好きでよく情報をキャッチしている」くらいでいいです。

何もないよりよっぽどマシです。

 

また有用さをアピールすることでコピペ感をへらすこともできます。クラアントからするとコピペだとわかる文章は価値を感じにくいです。

 

「本当に応募文を見ているのか」「ランダムに送っているだけではないのか」と思いますし、手抜き感を感じます。

 

なので案件に近い経験をアピールすることで、その案件のために作った提案文だとわかるので、いいのです。

 

■初心者がやりがちな案件の取れない提案文

提案分で絶対にやってはいけないのは「初心者アピール」です。

 

・「未経験ですが…」

・「初心者ですが…」

・「勉強中の身ですが…」

・「実績はありませんが…」

 

初心者のときは不安なので、このような保険をはってしまうんですね。

本当にやってしまう人多いです。

 

しかしこれらは書いても「初心者だから許してやるか」とはなりません。「この人はやめておこう」となるだけです。

 

頑張って営業しても、全然案件が取れなくなるので「初心者アピール」は絶対辞めましょう。

 

⑤納品する

案件を受注し、執筆したら納品をします。

 

■クライアントが手放したくないと思うライターになる方法

 

納品は「アピールの機会」だと思いましょう。自分はこのようなスキルで記事を書きましたとアピールするのです。

 

たとえば以下は僕が実際に送った納品文です。

 
 

例1
お世話になります。テストライティングの記事ができましたので納品させていただきます。

URL

ターゲットとしては「体が凝っている、猫背、腰痛など体の不調があり、整骨院を検討している人」を想定しました。

構成は最初に効果、回数、費用を紹介。その後「整体が高くて通えない場合のセルフケア」と「整体院を選ぶポイント」を解説することで「整体に通えなさそうと思った人」「整体に通いたいと思った人」の両方にアプローチする記事にしています。

また、ライバル記事を見て必要な情報を網羅するとともに、サジェストキーワードでもある「整体 高い 通えない」「整体 費用」を盛り込んでいます。

お忙しいとは思いますが、確認よろしくお願いします。

 
 

例2
お世話になります。
記事ができましたので納品させていただきます。

URL

ターゲットとしては「なかなか暗記ができない受験や資格勉強をしている人」を想定しました。

ターゲットの検索意図は「受験や試験勉強で使える効率的な暗記方法が知りたい」と考え

・効率よく暗記する三つの方法(最も読者が知りたい情報を真っ先に述べてあげる)
・暗記する際に重要なたった一つのこととは?
・暗記する際に気を付けることは?(事前に失敗しやすいポイントを対策してあげる)
といった内容にしています。

お忙しいとは思いますが、確認よろしくお願いします。

 

上記の納品文の人と

 

「お世話になります。

記事ができましたので納品させていただきます。

URL」

だけの人、どちらと仕事をしたいでしょうか。

 

たとえ記事は変わらなくても、自分の行ったことの価値を伝えることで、クライアントは「仕事できる、手放したくない」となります

 

実際、僕は毎回この方法を実践していました。現在クライアントは1年半変わっていません。

周りが全くこういう事やっていないので、やるだけで強いです。

 

文字単価1円を目指す

仕事が受注できるようになったら、文字単価1円を目指して、継続していくフェーズになります。

 

最初に話したように文字単価1円が取れるようになれば、月収5万が当たり前、月収10万も狙える様になります。

 

ポイントは「文字単価0.8~1.5の案件にたくさん応募すること」です。

 

稼げていないライターは応募の数が少ないです。

たくさんの目安としては僕は初月に61件応募していました。

 

■「書ける案件がない」問題

とはいえ多くの人が

「応募しようにも書ける案件がない」

という気持ちになると思います。

 

しかしこの際の「書ける案件がない」は「リサーチしてない状態で書ける案件がない」という意味だと思います。

 

ライターは今ある知識で執筆をするわけではなく、リサーチをして執筆する仕事です。

 

なので「調べたら書けそう」なら応募すればいいんです。

僕も初期は全力で調べて書いていました。

 

・結婚したことないけど結婚相談所の記事執筆

・「助成金とは?」レベルの知識で助成金テーマの記事執筆

 

いろんなジャンルに挑戦するうちに「しんどいジャンル」と「しんどくないジャンル」がわかってきます。

 

僕の場合はSDGsの記事は全く楽しくありませんでした。でも脳科学やメンタル系の記事は気持ちよく書けました。

 

こんな感じで「しんどくないジャンル」がわかると、執筆もスラスラと進むので、より稼ぎやすくなります。

 

鍛えるべき力&教材の学び方

ここからはずっと使える自己解決力と、学習方法について解説します。

 

自己解決力を鍛える

自己解決能力とは自分で解決する力。

 

つまり「わからない」→「調べる」→「わかる」にする力です。

Webライター、twitter、ブログ、何をやるにしても重要な力になります。

 

たとえばブログ開設。

 

ドメインって何?プラグインってどうやって入れるの?など、わからないことがたくさんでてきます。

 

この際、自己解決力がない人は「難しすぎる、やっぱり私ってブログ向いてないんだ」となってしまうんです。

 

でもこれはブログ向いているかどうかは関係ありません。自己解決力がないんです。

 

自己解決力がないと、他のビジネスをやっても稼げません。一度もわからないことにぶつからないビジネスはないからです。

 

「わからない」に出会ったら、「調べる」だけです。

ブログの解説の仕方は、ユーチューブでも記事でも多くの人が解説しています。

 

また自己解決能力がないとライターをやるうえでも稼ぎにくくなります。

たとえばクライアントが画像選定をライターに頼んだとき、どちらの人と仕事がしたいでしょうか。

 

A「画像選定ってどうやってやるんですか?」

B「pixabayのこの画像がサイトに合うかと思うんですが、指定の画像サイトありますか?」

 

Bでは行動した軌跡がみえます。そのためクライアントからしても「それでいいですよ!」といえば終わり。

 

しかしAは自分で調べてないので、一から説明しないといけません。

 

ここらへんができるようになるとクライアントと継続して仕事ができますし、単価交渉もやりやすくなります。

 

鍛え方は「わからない」→「調べる」の経験値を増やすということです。筋肉のように少しずつ負荷を上げて、筋肉をつけていくしかありません。

 

僕がはじめてブログを開設したときは、自己解決力が低かったので、丸3日かかりました。

 

まずググることへのハードルがあって、すぐ疲れるし、なかなか答えを探せませんでした。

 

でも今なら「ブログのアイコンどうやって変えるんだ?」→「ググるだけだ」となって全然疲れません。

 

筋肉がついてるからですね。

 

わからないところに出会ったら、自己解決力を鍛える機会だと思うマインドをもちましょう。

 

教材の使い方

教材を学ぶ上で大切なのは「反復前提で学ぶ」ことです。

 

人間の脳は一度では記憶できません。

日本史の教科書を一度読んだだけでは、全部暗記できませんよね。

 

一度読んだだけでは記憶に残らない→記憶してないので行動できない

 

となってしまいます。

これではどれだけ価値のあるノウハウを学んでも稼げません。

 

なので「反復する」ことが大切になります。

 

「反復する」際のおすすめは印刷することです。僕はいいなと思った教材はまず印刷します。

 

今まで印刷した教材

 

僕は教材に限らず、Webサイトの記事なんかもどんどん印刷して学びます。

 

なんで印刷するといいのかっていうと、スマホやPCだとラインが来たり、ユーチューブ触ったり、余計な情報にアクセスしてしまうからです。

 

スマホなんかはユーザーの滞在時間を伸ばすように、世界トップで優秀って人たちが人間の脳をハックしてきます。

 

それに意志力で歯向かうのは無謀です。

なので紙で印刷してそもそも他のアプリを触るという選択肢を無くしまう。

 

コピーしたら何度も反復していきます。1回で全てを理解する必要はありません。

1回で理解しようとすると、教材を見るハードルが高くなって、全然進まないからです。

 
 

1回目:読まずに眺める
2回目:ちょっと読む
3回目:もうちょっと読む
4回目:半分読む
 5回目:全部読む

 

ほんとにこんな感じでいいです。眺めるだけならどんなにやる気のないときでもできますよね。

 

確実に前にすすむことが大切です。

 

また印刷すれば、仕事の合間に呼んだり、お風呂で読んだりできます。

 

僕は特に重要だと思うページのみを常にポケットに入れて、授業の休み時間や店で並んでいるときにさっと確認していました。

 

これも細かいことですが、とても効果の大きな勉強法でした。

 

ここまででこの教材の内容は終わりです。

 

最後にFacebookのマーク・ザッカーバーグの言葉を引用して終わりたいと思います。

 

Done is betrer than perfect.

「完璧よりもまず終わらせろ」

 

これはライターだけでなく、仕事全てにおいて真実だと思います。

ここまで読んでくれてありがとうございました。