クラウドソーシングは初心者でも案件が取りやすいのが魅力ですが、悪質案件もかなり存在しています。
案件の見極め方を知っていないと、いつまで経っても稼げず消耗することに!
そこで今回はクラウドソーシングで月10万稼いでいる僕がクラウドソーシングで避けるべき案件を解説します。
10分で読めるのでぜひ一読ください!
動画でも解説してます。
目次
ランサーズ・クラウドワークスで避けるべき案件
ランサーズ・クラウドワークスで避けるべき案件は以下の5つ!
①クライアントの評価が低い
②文字単価0.5円以下
③一見文字単価高い案件
④テストライティングが安すぎる
⑤メッセージのやり取りが短い
1つずつ解説していきます!
①クライアントの評価が低い
避けるべき案件1つ目はクライアントの評価が低いものです。
クラウドソーシングでは仕事の後にクライアントを評価するシステムがあります。
仕事詳細ページの下の方にスクロールすると…
基本、クラウドソーシングでは何もなかったら星5が当たり前になっています。
その中で星3とかのクライアントは注意が必要。
なにかしらの欠点があることが多いです。
コメントもチェック
評価にくわえコメントのチェックも有効です。
コメントを見れば
・無理な修正をしてくる
・記事を全然回収してくれない
・返信がおそすぎる
などどんなクライアントか事前に知れるのです。
たとえばこんな感じです。
逆に、ライターといい関係を築けているクライアントは、感謝や前向きなコメントをされています。
僕がお世話になったライターさんからのコメントです。
クライアントワークは実際に仕事をしてみないと、実情がわかりません。
しかしコメントや評価をみば、良いクライアントと出会いやすくなるんですね!
②文字単価0.5円以下
避けるべき案件2つ目は文字単価0.5円以下の案件です。
0.5円以下だと、がんばってもなかなか稼げません!
0.5円だと3000文字の記事を34本書いて、やっと5万円超えです。
この案件に捕まると、「こんなに頑張っても5万か…」となってライターが嫌になってやめてしまうことも多いです。
文字単価0.5円と文字単価1円にスキルの差はありません。0.5円で消耗するより、文字単価一円でガンガン稼いでいきましょう。
「初心者・未経験歓迎」に注意
低単価案件に多いのが「初心者・未経験歓迎」を全面に出した案件。
たとえば
というような募集文がよく見られます。
初心者は自分のスキルに不安があるので、低単価案件だと期待値が低いように感じ受注してしまうんですね。
ですが「初心者・未経験歓迎」を全面に出した案件では文字単価0,1円以下のものも普通にあります。
僕がおすすめしているこちらの方法であれば初心者であっても文字単価1円は可能です。
僕はこの方法で初月から文字単価1円の案件をとっていました。
「初心者だから..」と文字単価が安すぎる案件に飛びつかないようにしましょう。
スキルアップを強調する
低単価案件では「初心者・未経験歓迎」を全面に出した案件の他に、スキルアップを強調している案件もあります。
例えばこんな感じ
この場合も文字単価は総じて低いです。
そして文字単価が低いことを「ライティングスクールに通う気持ちで応募してください!」と正当化します
こう言われると、「たしかにいいかな・・」と気持ちが揺れる人もいるかと思いますが、それなら本で学んだほうが正しい知識が身につきます。
「ライティングスキルに自信がない…」という人はこちらで紹介しているようなライティング本をまず読んで見ましょう。
webライター初心者におすすめの本2冊【現役webライターが厳選】
この本を読みながら、文字単価0.8~1.0円の案件で経験を積んだほうがモチベーションを保てますよ!
③一見文字単価が高い案件
避けるべき案件3つ目は一見文字単価が高い案件です。
募集タイトルの中にはこんなものがあります。
・様々なジャンルに対応できるライターを大量募集!【1文字2円も可能】
文字単価が高いので、気になりますよね。
僕も「文字単価2円」というワードにつられて、過去に応募しました。
しかし話を聞いてみると
「最初は文字単価0.3円からのスタートです。記事の内容が良ければ昇給します!」
や
「50記事書いてくれた方は文字単価1円!100記事で文字単価2円にします!」
というものもでした。
特に「記事の内容をみて昇給します」というものは完全にクライアントの主観。
昇給できる保証はありません。
このような案件を受けるなら、普通に文字単価1円の案件に応募したほうが稼げます。
④テストライティングが安すぎる
避けるべき案件4つ目はテストライティングが安すぎる案件です。
テストライティングといっても、普通の記事と同じように時間を労力と時間を使います。
なので最低でも半分はほしいところ。
5000文字5000円の案件なら、2500円が目安ということです。
これが500円だと、不合格だったときにとてつもなく消耗してしまいます。
実際、僕もテストライティングが安い案件を受けました。案件の報酬がとても高かったからです。
しかし期待が高くなっていた分、不合格の時にとても気力が削がれました。
またテストライティングが安すぎるクライアントは単価アップも期待できません。
・ライターにどんどんお金を払う価値観ではない
可能性が高いからです。
クライアントの中には高い報酬を払って、文字単価も上げてくれる人がいます。
高い報酬がライターのモチベーションも上がり、質のいい記事を上げてくれると考えているんです。
このようなクライアントと出会うためにも、テストライティングが安すぎる案件は避けて、時間の浪費を避けましょう。
無報酬は禁止されてる
ちなみに案件の中には、無報酬のテストライティングを行っているものもあります。
しかしクラウドワークス、ランサーズともに無報酬のテストライティングは禁止されています。
サンプル提出を求める仕事依頼
ランサーズでは、提案時に無料でサンプル提出を求める仕事はご依頼いただけません。ただし、別途直接依頼でサンプルをご依頼いただく旨の記載、もしくはポートフォリオの提出を求めることは可能です。
弊社にて不適切である、または問題があると判断した仕事の依頼を禁止しています。
<具体例>
(中略)
すでに作成済みのサンプルやポートフォリオの提出ではなく、テストライティングやサンプル作成を無報酬でおこなわせる、または基準に満たない場合は報酬を支払わないなど、無報酬での作業を示唆する依頼
ルールを守らないクライアントは危ないですから、案件の報酬が高かったからといって応募しないようにしましょう。
⑤メッセージのやり取りが短い
避けるべき案件5つ目はメッセージのやり取りが短い案件です。
「これの何がだめなの?」
と思うかも知れません。
しかし僕の経験上、メッセージのやり取りが短い人はコミュニケーション力が低いことが多いです。
例えば質問を箇条書きにして、送ったことがありました。
その時の返信は「それでいいです」だけ。
関係性が出来上がってからならまだしも、初めからこういう返信は信頼できません。
結局、何をするにもこちらから必要な情報を細かく質問しないと進まなかったので縁を切りました。
コミュニケーションコストがかかりすぎるクライアントとは、長期的な関係を築くのは難しいです。
やり取りしてみて違和感を感じたら、契約しないことが大切です。
まとめ
ここまでの内容をまとめます。
<ランサーズ・クラウドワークスで避けるべき案件>
①クライアントの評価が低い
②文字単価0.5円以下
③一見文字単価高い案件
④テストライティングが安すぎる
⑤メッセージのやり取りが短い
違和感感じたら避ける。これが大切ですね!