今回はクライアントに進捗状況を聞かれたときにやってはいけないことというテーマで話します。
早速結論を言うと
「事実ではなく主観で答える」ということです。
たとえばクライアントから「進捗状況どうですか?」
と聞かれたとき、
「大丈夫だと思います。」
「順調です」
「なんとかなりそうです」
と答える人。
クライアントからすると、「あなたがどう思うかではなく、まず事実が知りたい」と思うわけです。
事実というのは
「今8割完成していて、あと2日で完成できそうです」
というように数字を用いた客観的なものです。
たとえば主観だと以下の様なことになります。
クライアント:「記事の進捗状況どうですか?」
ライター:「大丈夫だと思います」
クライアント:「ではいま何割進んでますか?」
ライター:「一割です」
ほんとうに間にあうのかもしれません。
しかしクライントからすると間に合う保証ってどこにもないですよね。
もし間に合わなかった場合、新たなライターを手配しなければなりません。もしすぐに記事が欲しい場合は、緊急で書いてもらうので単価を上げる必要もある。
クライアントは上記のようなリスクがあるので、進捗状況を把握しておきたいんです。
なので進捗状況を聞かれたら「数字で答える」ということを意識しましょう。
そうすることで、コミュニケーションが取りやすいライターとしてクライントと長期の関係が築けますよ。