『スマートノート』岡田斗司夫のレビュー・感想

岡田斗司夫は、ホリエモンよりも5年くらい先を読んでいる、超頭のいい人という認識。

この人の本は、まじで本質的だから面白い。

論理はあるレベルまでくるとつまらなくなる

この本ではノートの書き方が5ステップで書かれている。

ノートというのは記録のメモではなく、思考としてのメモだ。つまり論理的思考を鍛えるためのノートである。

人は頭の中で思考するのは難しい。考えているのではなく、ただ感じているのだ。

それを紙に書くことで、頭に思考のスペースができる。

そこで、「なぜ?」「似た事例は?」「過去に同じことなかった?」「どうする?」「私の意見は」と五つの視点で掘っていくのだ。

しかしここまでは前田裕二のメモの魔力と同じ。

岡田斗司夫がいうにはここまでが秀才。

そこに面白いが加わると天才になる。

「間違ってるけど魅力的な論理。それを人は面白いと言います」

この話を聞いて納得した。僕が魅力的だと感じる人は、頭がいいだけでなく、面白いのだ。

具体的に面白さを養う方法は、

・失敗談、体験談を用いて、自分に距離を近づける

・キャッチコピー、要するに〜

・キャラに喋らせる

だ。

この本は何度も読み直そうと思う

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