今回の内容は僕自身のメモでもあります。
というのも「ブログのネタ」は溜まっているのに、最近更新できていませんでした。
なんでかなと考えると「良い記事を書こうとしてしまっていた」からだなと。
残しておいて、後で復習できるようにしておきます。
完璧主義は良くない
「良い記事を書こう!」というのは完璧主義の考え方です。
完璧主義っていうのは高い目標を設定し、自分を厳しく見る傾向のこと。
完璧主義はビジネスにおいて良くありません。
なぜかというと完璧主義で目標を高くしてしまうと、行動のハードルが高くなるからです。
たとえば受験生が「今日は10時間勉強しよう!」とすることがあります。
しかしなかなか実行できる人は少ない。特にそれまで2~3時間しか勉強していなかった人が「10時間しよう!」と思ってもほとんどできません。
さらに、「なんでできないんだ」と自分を責めてモチベーションまで落としてしまうのです。
ビジネスでも同じです。
「読者に有益な記事を書こう」と思うと、「有益な記事を書かなければいけない」とハードルが上がり一記事も書けないとなる。
毎日、手を動かして習慣になっている人ならいいんですが、そうじゃないなら目標は高くすべきじゃない。
100点を取ろうとした結果、一記事も書けないという本末転倒なことになります。
それよりも30点でいいから、得点したほうがいいのは明白。
持つべきは
「完璧よりも完成」
のマインドです。
フェイスブックを作ったマーク・ザッカーバーグの
「Done is better than perfect」
の日本語訳ですね。
まず終わらせてしまって、それから修正した方がいいということです。
フェイスブックだって最初はただのマッチングアプリ。というかマッチングアプリですなく学校内の女子の顔を比べて、勝ち抜きさせるソフトでした。
でもそこから改善を重ねそのソフトを作った5ヶ月後にはフェイスブックを立ち上げ、7年後には8億人のユーザーを持つ世界最大のSNSになっています。
とんでもないスピードです。
最初は20点でもいいからとりあえず書き上げる。かきあげたあとに修正していき20点→50点としていくのが良いマインドです。
この記事だってそうです。
具体例が足りないんじゃないか
タイトルが魅力的ではないんじゃないか
丁寧な構成を作った方がいいんじゃないか
そうと思ったとしても、そんなことは後回し。
いちばん大切なのは終わらせることのみ。
とにかく完成。完成させてから修正です。