今回読んだ本はこちら。You Tubeでも活躍する岡田斗司夫さんの本。僕の中で岡田斗司夫さんは未来を予測するのが早すぎて、みんなに全く理解されない天才だと言う認識。
この本を読んでわかりますが、2012年の段階でオンラインサロンと全く同じシステムをすでにやっています。
ネットが発達した後の今の世界のルールを説明してくれていました。割とみんな気づいて言っていることではあるけど、ちゃんと本で体系的に読んでなかったので学べてよかった。
ビジネスしていきたいと思う人は一読の価値はあるかと。
結論「いい人のほうが得だからいい人になろう」
結局この本の言ってることは「いい人のほうが得だからいい人になろう」ってことです。正確にはいい人のフリです。
いい人のほうが得って聞いてまあそうかなって人もいるかも知れませんが、昔はそんなこともなかったんです。
例えば芸能人でも、毒舌キャラでがんがん失礼なこと言って売れる人も昔はいました。ビートたけしさんなんかまさにですよね。
しかし今はみんないい人じゃないと売れません。高度情報化社会によって情報がすべてしれわたるようになったから。
どこかで悪口いってたらラインやSNSですぐに広まります。逆にその人の評価もフォロワーをみればすぐに分かるようになりました。
外国行ってもフォロワー100万人いればすぐにそのひとがたくさんの人に支持されているとわかりますよね。
ネットがないときは、そのひとがいい人かどうかを知るのに時間がかかりました。今は評判が一瞬でわかるんです。
悪い人だということも良い人だということも一瞬で広まるし、フォロワーをみれば一瞬でわかる時代だから、いい人になったほうが得だよっていってます。
いい人も悪い人も本質的にはいない
しかし本質はいい人も悪い人も本質的にはいないということ。誰かから見れば良い人でも、誰かにとっては悪い人です。また昔は女に選挙権がないのが正しいと国民の殆どが思っていましたが、今はそんなこと言う人は少ない。
つまりほんs津的に良い人、悪い人なんていないんです。だったら、今、この時代で良い人とされている生き方をしたら得だよってこと。
「改良点を見つけて提案する」は意味ない
もう一つ面白かったのは「改良点を見つけて提案する」は意味ないという話。簡単に改善できないから、改善点として残っているわけです。
だからゴルフで球が飛ばない人をみて、もっと腰から!とかいってもいっても意味ない。いえば言うほど萎縮するだけ。
言わざるをえないなら、「もっと腰から!」とかじゃなくて、パーソナルトレーナーくらいの責任を持ってやらないとダメらしい。
たしかにこれは納得でした