『スマホ脳』アンデシュ・ハンセンのレビュー・感想

スマホを使っている人なら、ていうか日本人なら全員読んだ方がいいと思った。

スマホに支配された人間たち

この本の内容はいかに、スマホが人間の本能をハックして、人間を支配しているかってことが書いてある。

僕もこの本読む前は、スマホに支配されていることもあるけど、基本的には使ってる認識だった。

例えば、YouTubeみてたら時間過ぎてたってことはあるけど、ラインとか乗り換えアプリとかは自分から使ってるつもりだった。

でも、違かった。

実際、Facebookの元CEOはスマホを作ったことを後悔しているし、スティーブジョブズは子供に12?才くらいまでスマホを与えなかった。

ではどう支配してるか。それはドーパミンだ。

Twitterを開く時に、青い背景に鳥のマークが1秒くらい表示されてから、画面が開く。

あれは決して、通信が遅いからじゃない。

青い鳥の画面を見たら、ドーパミンがでるように習慣つけているのだ。

ドーパミンは何かが手に入るかもしれない時にでる、行動の動機付けになる物質だ。

食べ物が手に入るかもしれないという時に、ドーパミンが出るから探せる。

もしドーパミンが出なかったら、食べ物が木の上にあるとわかっていても、頑張れないだろう。

ドーパミンは「〜かもしれない」という時にでるのだ。

人間は毎日300回もドーパミン注射を打たれている状態。完全にズブズブに使っているのだ。

脳は身体を動かすためにできている

スマホ時間を運動に当てるのが最適解である。人間の脳はなぜあるか?

それは身体を動かすためだ。危険な時は筋肉を収縮させ、戦うか逃げるかの選択を取らせ、危険を察知したらノルアドレナリンを出して、体を逃げさせる。

しかし、今の私たちは、毎日スマホを座りながら見て、PCを触る生活である。

昔の人間は毎日1万5000歩歩いていたのに。

運動することのメリットは

・頭が良くなる、集中力、認知能力があがる

・不安を感じにくくなる、ストレスに強くなる

ことだ。

週に2時間運動すれば脳のパフォーマンスは爆上がりする。

僕は週に3回はジムに行っている。メンタルに関しては有酸素の方が効果が高いようなので、ランニングも取り入れることにした。

そして、今ジムのシャワー室でこのブログを書いてる。

本をインプットしただけは人生は何も変わらない。アウトプットしないと。

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