映画『エルカミーノ』の感想。物語は終わっても人生は続いている話。

ブレイキングバッドの映画。ブレイキング・バッドはウィルターが死に、ジェシーは逃走して終わった。その続きの話。

 

内容はジェシーが完全に戸籍を変更して別の人間として生きていくまでを描いている。

 

ちょくちょく描かれなかった過去のシーンが挿入されるのがエモい。「こんなやりとりしてたんや」っていう面白さがある。

 

ストーリー自体は割りと淡々と進む。ブレイキング・バッド本編のように、命の危機が迫って、助かって、今度は家族崩壊してとかそういうハラハラ差は少ない。なんとか金を工面して、リセット屋さんにリセットしてもらうだけ。

 

でもそれがいい。多くの物語は盛り上がったところで終わる。でも実際はそこからもキャラクターたちの人生は続いているわけだ。その悲しさのようなものをただ酔わせた感じも良かった。

ブレイキング・バッド好きな人は見て損なし

 

ちなみにエルカミーノの意味はフランス語で『道』。

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