「正欲」朝井リョウの感想
朝井リョウが好きな人なら今回も期待を裏切らない作品。読んだことない人も、一度はチャレンジしてみてほしい。 内容は多様性がいいって風潮ほんとに正しい?ってこと。 今の人が言う多様性は自分の想像力の範囲のものを受け入れること…
朝井リョウが好きな人なら今回も期待を裏切らない作品。読んだことない人も、一度はチャレンジしてみてほしい。 内容は多様性がいいって風潮ほんとに正しい?ってこと。 今の人が言う多様性は自分の想像力の範囲のものを受け入れること…
最近は戦争に興味を持っている。でももともとそんなに知識がないので難しい本はパス。 読みやすそうなのないかなって思って読んでみたのがコレだ。 内容は終戦を信じず30年間、ルバング島で戦っていた小野田寛郎の話。 びっくりした…
僕は大学に日本史で入ったけど、3年経って知識はうろ覚えの状態。だけどこの本は子ども向けに書かれただけあって読みやすかった。 内容は19人の戦争を体験した作家が、その当時の体験を書いたもの。だ いたいの作家が子どもの頃に戦…
映画日本の一番長い日を見た。もともとタイトルに惹かれアマゾン・プライムのチェックリストに入れていた作品だ。 終戦がどのように決断されたのかをめぐる話。結論から言うととても良かった。一万円払ってでも見る価値がると感じるほど…
感想 僕は普段、又吉直樹の「火花」のような現代の純文学を読みます。でも読書好きなら、The日本文学の芥川や太宰を読みたいですよね。 今回はなんとなく難しそうで避けていた、芥川龍之介の「蜘蛛の糸・杜子春」に挑戦しました。 …
あらすじ 陸が生まれた島はモドリという秘祭とか海族山族に分かれてるとか信仰があった。 モドリは一人の人間を殴り倒し、その後みんなで交わる祭り。 ある年齢になったら参加するのだが、陸は本当は嫌だった。 でも嫌と言ったら村八…
あらすじ 少年院で心理学的な面から犯罪を犯した少年たちを見てきた著者。その経験の中で本来は社会の福祉によって保護され配慮されるべき人たちが、加害者となって初めて治療の対象となる現状に気づいた。 彼らは反省以前の子どもたち…
あらすじ 戦後最大の凶悪事件とされる地下鉄サリン事件。その事件の首謀者と言われているのが麻原彰晃だ。その四女として生きた麻原聡香(さとか)の手記。 感想 三女の手記である「止まった時計」を読んでいたので二人…
あらすじ 17才の少年が祖父母を殺害し、キャッシュカードを奪ったなどして強盗殺人で捕まった。 少年は浪費癖のひどい母の影響で、なんと小学五年生から学校にいっておらず、野宿やホテルの駐車場でテントを張って暮らしていたのだ。…
強盗殺人容疑で22歳は、さしたる弁明もせず、半年後に死刑判決を受けた。人が人を裁く裁判、死刑制度の意味を問うドキュメント作品