メモ
・短編の中では一番好きくらいに良かった。
・面白すぎる。みんなに読ませたくなる。読者の感情を順応無尽に操る。自分の底のまでさらけだした話に目が離せなくなる。
・さっきまで「正しい」と思っていた人が次の瞬間には「愚か」になっている。正しい人を前にした時「しんどい」と思うのはすごく共感できた。多様性とか差別への配慮とかうざいと思っている自分がいる。なぜ?縛られている感覚だ。差別する人を受け入れないという多様性のなさを感じる。
・「雪ちゃんが自殺することに、実際にそれが行われるずっと前から飽きていた気がしました。」
すげえ言葉だけど、感覚がわかるのがすごい。死に対して悲しんだり尊おんだりしないとという固定観念があるのを感じた。
・裏切られたゆきちゃんがやり返そうとばかりに自殺した時、主人公と妹が「さっむ」って冷めてたのが良かった。リアルな感じがすき。
気づき
・尾崎世界観や又吉直樹のように、自分の価値観を持っている人になりたいと思った。
たとえばウィリーウォンカーみたいに先輩ラッパーが「この子は~が足りないかな」といった後でも、影響されずに「ぼく~ちゃん押すことに決めました」といえる人だ。
理由は他人の価値観に生きることに消耗しているからだと思う。SNSや常識に洗脳されずに、自分の意見を持ったほうが楽なんだよなきっと。
そして人生にそんな余計な情報入れてるの無駄じゃね?と感じる面もある。
大学生だから、23歳だから、大学卒業したから、とか関係なしに、自分の人生を生きよう。
ToDO
・ビジネス、筋トレ、本の3つだけを優先して生きる。スマホ・人間などの余計な情報を意識的に拒否する