「提案分って何を書いたらいいの?」
「クライアントに選ばれる提案文って?」
「というかテンプレ知りたい!」
いざ応募しようにも提案文に何をかけばいいのかわからない初心者もいるのではないでしょうか。
この記事ではWebライターを一年半継続し、クライアントを30人以上を雇った経験のある僕が提案文について解説します。
とりあえずこれ使えば大丈夫!というテンプレも用意しているのでぜひ一読ください!
動画でも解説してます。
目次
提案文は重要度高い
仕事を取る上で提案文はとても重要です!
僕はクライアントとしても活動していますが、提案文の差がすごいんです。
そしてその差は、いい記事を書けるかにそのまま反映されてます。
提案文がいい人はずっと継続して仕事をお願いすることになるし、
提案分が適当な人はほんとに適当な仕事をするんです。
このような事情からクライアントは提案文を見ているので、重要度が高いのです。
採用されない提案文の特徴
なかなか採用されない人は、「それやってたら、案件とるのきつい…」ということを気づかないうちにやっていることが多いです。
採用率を大きく下げてしまうので、確認しておきましょう。
初心者ブランディング
採用されない提案文の特徴1つ目は初心者ブランディングをすることです。
・「Webライター初心者ですが…」
・「未経験ですが…」
・「勉強中ですが..」
初心者のときは、このようにハードルを下げようとしてしてしまいます。
「初心者だから多少だめでも許して」と予防線をはるんです。
しかしこれだと良い案件は取れません。
クライアントはお金を払って仕事を頼むわけです。「初心者だから許してやるか」ではなく、「この人やめておこう」となるだけなんです。
コピペ感丸出し
採用されない提案文の特徴2つ目はコピペ感まるだしなことです。
コピペの提案文はクライアントに刺さりません。
SNSをやっていても「コピペしてるんだろうな」という営業DMがきますよね。
あれに心を揺さぶられる人は少ないはず。
クライアントも同じです。
何十、何百の提案文を見てきているため、コピペの文章は簡単にわかります。
なのでどの案件にも全くそのまま使える提案分は避けましょう。
依頼詳細を読んでいない
採用されない提案文の特徴3つ目は依頼詳細を読んでいないことです。
「そんなことある?」と思うかも知れませんが、50%位の人は読んでません。
たとえば
金額は◯◯円でご提案ください。
1週間あたりに対応可能な本数を教えてください。
過去記事のURL、もしくはテキストデータをお送りください。
という指示を書いても半分くらいの人はガン無視です笑
他にも
以下の項目を記入し、コピーしてメッセージを送ってください。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
1【年齢】
2【性別】
3 ~
4 ~
5 ~
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
とい文章を出したのですが、4分の1くらいの人しかコピーしてきませんでした
依頼詳細を読めば上位50%です。
採用される提案文のポイント
採用される応募文のポイントは以下の2つです。
- クライアントのニーズを満たす
- 実績を見せる
クライアントのニーズを満たす
採用される提案文のポイント1つ目はクライアントのニーズを満たすことです。
たとえばプログラミングについての記事依頼だった場合、できればプログラミング経験者や詳しい人にお願いしたいですよね。
なのでそのニーズを満たして上げた提案文を書くと採用率はあがります。
- プログラミングスクールで学んだ経験があるので、リアルな目線でプログラミングについて執筆できます。
- プログラミングの本を読んだことがあるので、基本的な知識は理解しています。
こんな感じです。
ニーズを満たすと行っても、「本で読んだことがある」くらいでもいいんです。何もないよりよっぽどプラスになります。
僕がクライアントをしてきた中で、クライアントのニーズを読みとった提案文を書いてきた人は5人もいません!
なのでこれをやると案件はぐっと取りやすくなるんですね。
実績を見せる
採用される提案文のポイント2つ目は実績を見せることです。
実績とは今まで自分が書いてきた記事のこと
提案文では「自分はこんな記事かけます」と見せることが重要です。
クライアントからすると、お金を払って仕事を頼むわけですから、失敗したくないんです。
クライアントからすると、実績のないライターと契約するのは博打の感覚。
逆に実績があるだけで、ある程度の質が予想できるので、安心します
実績がない場合はブログで作る
とはいえ実績がないライターもいると思います。
その場合はブログで実績を作るのがおすすめ。
ブログができればより高単価な案件を取れるからです。
実は案件の中には、記事の執筆だけでなく、記事の入稿まで依頼するものが多くあります。
ブログを使えれば、そのような案件も取れるんです。
また記事の執筆のみの状態から「入稿まで担当するので単価上げてください!」と提案すれば、単価アップもしやすくなります。
僕もブログで実績を作った状態で、Webライターを始めました。
初月の最高文字単価は2.5円、最終的には1ヶ月で77,000千円。
ブログで開設すればこのように順調なスタートが切れるんです。
内容としては取りたいジャンルの記事を2000~3000文字で執筆するといいです。
例えばプログラミング系の記事の場合以下のような感じ。
タイトル:プログラミングとは?仕事内容や大変なこと、メリットなど解説
見出し:
1.プログラミングとは?
2.プログラミングの仕事で大変なこと
3.プログラミングのメリット
4.まとめ
少しめんどくさいかもですが、一度書いたら他の案件でも使い回せます。また仕事をしていくうちに「実績として公開OK」な記事が増えてきたら、そっちも使って生きましょう。
ブログの具体的な開設開設方法はこちらです。10分で開設できます。
noteでも代用可能
ただしブログは月々1000円ほどのお金がかかるのと、少しだけ開設に手間がかかります。
それがめんどくさいという方はnoteでも代用可能です。
noteだと無料で登録できて、簡単に記事が執筆できますからね
ただし入稿までの案件や、単価アップの方法が使えなくなるのは注意です。
note登録はHPからどうぞ
提案文テンプレ
提案文はこちらを使えばOK。非常にシンプルですが、必要な情報を盛り込んだ提案文になっています。
僕は基本、このテンプレを案件ごとに、アレンジしている形です。
私の提案をご覧いただき誠にありがとうございます
SEOライターの●●です。
私は〇〇の経験があります。
そのため本案件のお役に立てると思い、応募しました。
■過去に執筆した記事
私の作成する記事の参考資料として、目を通していただけると幸いです。
「タイトル」
URL:
「タイトル」
URL:
■使用可能ツール
WordPress、chatwork、word、Googleドキュメントの基本的操作が可能です
■対応可能な記事
◯文字の記事ですと、週◯本(月◯本)までの納品が可能です。
メッセージは24時間以内に返信可能です。
ご検討をよろしくお願い致します。
このテンプレは最初にクライアントのニーズを満たす文章を書くので、コピペ感を減らせます。
依頼詳細を読んでいることも伝わるので、クライアントからすれば印象がいいはずです。
まとめ
ここまでの内容をまとめると
・クライアントは提案文を見てる
・採用されない提案文の特徴
①初心者ブランディング
②コピペ感丸出し
③依頼詳細読んでいない
・採用されるの提案文のポイント
①クライアントのニーズを満たす
②実績を見せる
ぜひ参考に!