こんにちは、わかばです。
いきなりですが、問題です。
「ある雨乞師（あまごいし）は必ず雨を降らせる。どうやって？」
この問いの答えがわかりますか？
「100%雨を降らせることなんでできるのか？」
って思いますよね。
「ドラえもんかハリーポッターの世界でしか無理だろ！」ってなります。
ですができるんですね。
問いの答えは「雨が降るまで雨乞いをする」です。
1日雨乞いをしても雨が降らないなら、2日目も雨乞いをする。
2日目に雨乞いをしても雨が降らないなら、7日間雨乞いをする。
7日間雨乞いをしても雨が降らないなら、10日間雨乞いをする。
結局、雨が降るまで雨乞いをし続けるので、100%雨を降らせられるんですね。
笑い話のようですが、実はとても重要な成功法則を教えてくれています。
それは「結果が出るまで継続する」ということです。
みんな途中でやめてしまうんですね。
副業界隈なんかはまさに、挫折の典型が見られる場所です。
僕は2021年の2月にwebライターを始めました。
情報収集＋アウトプットの場として、Twitterを使っていたのですが、、
当時、同じ初心者だった仲間は
今1人も残っていません。
本当に1人もいないんです！！
すでに小さな結果を出し始めていた方は今も1人だけ見かけますが、
実績ゼロだった仲間たちは消えてしまいましたね。
いかに継続することが難しいかを物語っています。
しっかりとした努力を年単位で続けられる人ってほとんどいないのです。
ですが逆にいえば周りが勝手に脱落していくので、
気付いたら上位にいたってこともあり得るということです。
ではどうすれば「結果が出るまで継続」できるなか。
一つには「できる範囲で最大限やる」ことです。
「できる範囲」ってのがポイントです。
つまり、無理をしないということ。
結局、無理って1ヶ月くらいはできても、1年間は継続できないんですね。
途中で嫌になってやめてしまいます。
僕は中学の定期テストは、１週間前から詰め込んで乗り越えてました。
学校が終わったら、直で塾に行って塾が閉まる22時まで勉強する。
家に帰ってからも2時まで勉強。
テスト前日とかは朝4時まで詰め込む感じです。
あれを1年やれって言われても無理です。
客観でみれば無理したら続かないって当たり前ですよね。
でも「自分のこと」になると冷静に見にくいものなんです。
結構多くの人が無理をしていると思います。
・本業が忙しい時期に「頑張らないと」と案件を増やす
・「予定ではこの時期に月収10万を達成してるはずだったのに！」と夜遅くまで執筆する
などですね。
このような人を見ると「続かなそうだなぁ」と思います。
いや、もちろん負荷をかけずに同じことを繰り返していても成長はないんですよ。
負荷なしもダメなんだけど、逆に追い込みすぎて続かなかった本末転倒だよねってことです。
たとえば、
僕は大学のテストがある月は、継続案件だけをこなして、情報発信もセーブします。
逆に長期休暇は余裕があるので、継続案件に加えて、ブログを書いたり教材を作ったりしますね。
このように 僕は「できる範囲で最大限やる」を実践してきました。
その結果、webライターを2年弱継続でき
・Twitterのフォロワーは5000人超え
・ツイートをすればいいね、リツイートがつく
・コンテンツを売れば30人が買ってくれる
・メルマガを60人が読んでくれている
わけです。
僕は将棋棋士を大尊敬していて、将棋への取り組み方やマインドセットはそのままビジネスに応用できる考えています。
下記は羽生善治さんの著書『決断力』の引用です。
無理やり詰め込んだり、「絶対にやらなきゃ」というのではなく、一回、一回の集中力や速度、費やす時間などを落としてでも、毎日、少しずつ続けることが大切だ。無理をして途中でやめてしまうくらいなら、「牛歩の歩み」にギアチェンジしたほうがいいと思っている。
まさに「無理をして辞めたら意味がない」「継続するには自分のできる範囲でやろう」ということですよね。
ということで今回は
・結果がでるまで継続することが大切
・継続するにはできる範囲で最大限やろう
という話でした！
